チャンネルの登録者を増やしたい!
そんな読者のために、この記事をまとめました。
第一部では私が実行した7つの対策、シンプルですが効果的なものを紹介しています。

第二部では、多くのYouTuberや企業チャンネルが行っている2つの方法をお伝えしていきます。

それでは、一緒に詳しく見ていきましょう。
まずは、チャンネル登録者数を増やすために私が実行した7つの対策を順番にお伝えしていきますね♪
動画に透かしロゴを入れる
透かしロゴとは、動画の右下によくある「登録してください」のロゴです。
一回作ればすべての動画に表示されるため、かなり強いCTA「行動喚起」になります。
はじめてチャンネルを作った時、一年かけてYouTubeプラットフォームについて学びました。
透かしロゴはその時に発見しました。
「この動画はいいなあ」と思ったら直接登録ができるため、視聴者側の手間を省くことができる便利なものです。

YouTubeチャンネルに挿入するときは、ブランディングページに移動して透かしロゴをアップロードして追加すれば完了!

チャンネルURLに購読文字を追加する
YouTubeチャンネルのURLに?sub_confirmation=1を追加すると、購読するURLになります。
例:
オリジナル:https://www.youtube.com/channel/UCgNGYR2Cc1LQAVIBKo0_yuA
購読文字: https://www.youtube.com/channel/UCgNGYR2Cc1LQAVIBKo0_yuA?sub_confirmation=1 (リンクをクリックすると購読の呼びかけが出ます)
YouTubeの購読はSNSやホームページに追加することができます。
そうすることで、総合的なメディアパワーを活用し、登録者を増やすことが可能になります。
動画の台本を作成する
チャンネルをはじめたばかりの時から、1-2年後のイメージを思い描くことが大切です。
トレンド動画の真似ではなく、発信したいメッセージを中心にコンテンツの例をたくさん企画していくべきです。
そして、動画を作る前には、台本を整理すると楽です!
私はすべての動画を作る前に、あらすじやセリフをまとめています。
もちろん、細かくまとめているわけではないですが、全体像を整理することで、視聴者に届けたいメッセージがはっきりします。
情報を伝えるような動画では特に:
- メッセージ
- 必要なCTA(行動喚起)
この二つが大切!
視聴者のためになるCTA、またはチャンネルのためになるCTAをイントロや最後のところで2~3繰り返すことは、プロのYouTuberも必ずしていることです。
アップロードの頻度を上げる
週一回と週二回のアップロードで比べたことがあります。
週二回の時は登録してくれた視聴者が何度も来てくれたので、その週の視聴率が高くなります。
週一回の時は、「その日だ」という意識があるため、公開日の視聴率は高くなりますが、時間が経つとどんどん下がっていきます。
YouTubeアリゴリズムはそうですが、アップロードの頻度で登録者との長期的な関係を築くこともしやすくなりました。
長めの動画(10分以上のもの)を公開する
YouTubeには長いコンテンツがたくさんありますが、コンバージョンの高い動画(登録率)は10分以上のものになります。
さらに、YouTubeは長い動画が上位にランクインする傾向があります。

実際に、私の瞑想動画も10以上のものは視聴率が高く、広告の自由度も高い。
動画の紹介とまとめを作る
動画の紹介(イントロ)とまとめ(アウトロ)はブランディングに役立つだけでなく、動画を視聴するかどうかを決めるカギでもあります。
私の動画は瞑想誘導が多いため、紹介のところでは「この動画はXXの時に使ってほしい」といつも伝えています。
この動画を視聴するとどうなるのか、どうな体験があるかをはっきり伝えることで、視聴者が選びやすくなります。
こちらは私の動画の例です:
SNSや他のプラットフォームを活用する
ですから、認知度の低い時に行うべきことは、SNSや他のプラットフォームを活用することです。
YouTubeと相性の高いプラットドームは:
- ポッドキャストのプラットフォーム
この5つです。
他にも、ブログやホームページを持っていれば、SEO対策をすると動画はGoogle検索で表示されるようになります。
大手会社では、SNSのほかに、広告を使って動画の露出度を高めることもよくあります。
最初の1000人に登録してもらうよう、動画を公開したらすべてのプラットフォームで宣伝しましょう。
私が0からはじめた時は、Note、ポッドキャスト、そしてstand.fmを利用していました。
今もポッドキャストは継続していますが、あの時の努力は6ヶ月後に実ったのです。
ここで覚えてほしいのは、「他人の方法は、自分には合わない可能性がある」ということです。
あなたのコンテンツやスタイルに合うプラットフォームは何か、常に実験し、探していくのが成功の秘訣ですね!
ここまでは私がチャンネルをはじめた時に使った方法を7つ紹介しました。この後は他のYouTuberが推薦し、実行した2つの方法を紹介していきます。
他のYouTuberが実行して効果的な方法
この2つの方法は英語圏のYouTuberや大企業のチャンネルではよく見かける方法です。
- YouTubeでプレゼント企画を開催する
- 広告を掲載し、チャンネルを知ってもらう
YouTubeでプレゼント企画を開催する
まずは「1.YouTubeでプレゼント企画を開催する」を詳しく紹介しますね。
プレゼント企画はリソース(お金や商品)を持っている時に使う方法です。
無料のプレゼントをもらいたいのは消費者の心理です。なので、「何かがもらえる」と知ったら動画を見てくれる人が増えます。
すでに登録した人にとって「お得だ」と感じさせるようなプレゼントや、新規登録者向けのプレゼントを分けて企画することは、大手企業がよくやる方法です。
ターゲット層が興味を感じるプレゼントを想像して企画しましょう。
さらに、チャンネルを知らない友人にも伝えてもらうよう、プレゼントの内容や呼びかけを工夫することも大切です。
ただし、プレゼントを企画する際に、YouTube コンテストのポリシーとガイドラインを守る必要があるのでこの後の記事で確認してくださいね。

例えば、著作権のあるコンテンツ(プレゼント)を相談せずに使用すると、すぐに動画にフラグが立てられたり、削除されたりすることが明記されています。深刻なケースでは、チャンネルの収益化が停止されることもあります。
こちらがYouTube コンテストのポリシーとガイドラインです。


YouTubeのコンテストのポリシーとガイドラインは、プレゼント企画の仕組みに関するもので、2つのセクションに分かれています。
最初のセクションで注意すべきルールは以下の通りです。
一般的な制限事項と要件:
- コンテストについては、開催者自身が単独で責任を負うものとします。
- YouTube でのコンテストは、米国の経済制裁を含め、関連する連邦法、州法、現地法すべてを遵守する必要があります。
- コンテストは、第三者の権利を侵害したり侵害を助長したりするものであってはなりません。また、いかなる違法行為への関与も促してはなりません。
- 視聴者の投稿したエントリについて、すべての権利の付与や所有権の譲渡を視聴者に求めることはできません。
- コンテストへの参加は自由であるものとします(ご自身のお住まいの地域での懸賞に関する法律を必ず確認してください)。
- 開催者も第三者も YouTube サービス上の統計情報を操作して、YouTube サービスにおける正しい視聴者の反応を不実表示することはできません。こうした統計情報には、視聴回数、高評価数、低評価数、チャンネル登録者数が含まれます。
- YouTube から事前に書面での同意を得ない限り、YouTube と関連付けて、または提携してコンテストを実施することはできません。このルールにより、YouTube がなんらかの形でコンテストに関係している、またはコンテストを承認していると明示したり、なんらかの形でそれを示唆したりすることを禁止します。
2番目のセクションでは以下の5つが要求されています。
- 以下のような「公式ルール」を設定する必要があります。
a. YouTube のコミュニティ ガイドラインへのリンクを記載したうえで、このガイドラインを遵守していないエントリは認められないということが明記されていること。
b. 米国の経済制裁を含め、適用される連邦法、州法、現地法により必要とされるすべての情報開示について記述されていること。
c. YouTube の利用規約をすべて遵守していること。- コンテストの実施、すべての賞の授与は、公式ルールに記載されたとおりに行う必要があります。
- 開催するコンテストのルールとあらゆる管理については、開催者自身が責任を負うものとします。
- 公式ルールには、YouTube がコンテストのスポンサーではないことを明記し、コンテストに関連する YouTube の法的責任を免除するよう視聴者に求める必要があります。
- 公式ルールには、法律に準拠したプライバシーに関するお知らせを含めなければなりません。コンテストのために収集した個人データの利用目的と、目的に沿って利用するための取り扱い方法を、このお知らせで説明する必要があります。
広告を掲載し、チャンネルを知ってもらう
次は「2. 広告を掲載し、チャンネルを知ってもらう」について見ていきましょう。
広告を使ってチャンネルの存在を知ってもらうようなインフルエンサーは増えています。
YouTubeは5つの広告フォーマットを提供しています。
- ディスプレイ広告:これは、動画の右側のサイドバーに表示され、デスクトップ上で利用される広告です。
- オーバーレイ広告:これらは、動画の下に表示される半透明の広告です。

- インストリーム広告:スキップ可能な動画広告とスキップ不可能な動画広告種類でます。動画の前、途中、後に表示されます。
- バンパー広告:動画を見る前に視聴するスキップ不可の広告です。最大6秒までです。
- スポンサードカード:これは、関連するビデオ内に表示されるカードです。製品や他のコンテンツを宣伝するためによく使われています。
広告には、既存の動画を使うか、キャンペーン用に新しいものを作成するかのどちらかを選択することができます。
既存の動画を使うメリットは、過去の結果で効果的な動画を選ぶことができます。
すでに多くの視聴率とエンゲージメントを得ている場合、有料広告を実行することで結果を増幅させることができます。
一方、広告のために新しいビデオを作成するメリットは、より制御ができるところです。
インストリーム広告は必ず視聴者の目に触れますが、不快な印象を与えてしまう恐れがあります。
しかし、ディスカバリー広告は、視聴者がクリックしないと詳しい内容は表示されないため、視聴者を考慮した仕組みとなっています。
そのため、多くのYouTube広告の専門家に推薦されています。
まとめ
この記事は「チャンネル登録者数を1000人まで増やすために実行した対策」をテーマに実際に効果のあった7つの対策をメインに紹介しました。
最後には、YouTuberや企業のチャンネルでよく使われる有料の2つ方法についてもお伝えました。
クリエイターとしてYouTubeをはじめる際は、まずは私が使った7つの方法を実行してください。その後は、広告やプレゼント企画を使って一気に1000人までチャンネル登録者数を増やすことをおすすめします。
