結婚後の働き方はどうなるの?|家庭と仕事とのバランスを取る方法

結婚したら仕事はどうなるの?

このように思ったことはありませんか?

 

私はまだ結婚をしていないですが、結婚後の理想な人生をビジョンとして何度も思い描いています。

この記事では結婚後の女性をテーマに仕事はどうするの?家族とのバランスはどうするの?といった点で詳しく分析していきます。

 

この記事を書いた人
ビビアン:現在福岡県在住のカナダ人。カナダ政府の仕事で来日⇒大手企業を経て⇒現在はブロックチェインマーケティングを行いながらクリエイターとして情報発信。「自由な人生を探求しながら」クリエイターの視点で夢を抱く人々を応援する情報を発信中。

 

結婚後の女性、仕事はどうするの?

結婚は人生における大きなターニングポイント

結婚は女性の人生における大きな転換期で働き方からライフスタイルまでに変化をもたらします。

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結婚しても、今までのように正社員で働く、という人。

家事と両立させるために、時短勤務や契約・パート勤務に変えたり、会社のフレックスタイム制を利用する人。

 

または、会社を辞めなければいけないケースもありますね。

旦那さんの転勤が重なるので自分が退職し、引っ越し先で転職する場合がそうです。

 

そして結婚を機に、フリーランス業や起業を考えたり、始めたりする人もいます。

このように結婚は、私たち女性の働き方に大きな変化をもたらします。

 

変化はチャンス

変化は自分を磨く、スキルアップのチャンス。

こうした変化は、時には自分の意にそぐわないこともあります。

たとえ自分で望んで決めたとしても、一度あったものをなくす、というのは、多少の不安を伴うものですよね。

 

「仕事を辞めてしまったら、キャリアが中断されてしまいそう。。。」

「収入は大丈夫かな。。。」と、いう不安は、とても共感できます。

でも、こうした変化はもう一度人生を選ぶ自由を手に入れることも意味しています。

 

本当に欲しいのは何か、

家族とどのように暮らしていきたいか、

今後はどのようなことをしていき、何を体験していきたいか…

 

新しいチャンスは変化をもたらすとともに自分を磨く最大のチャンスでもあるのです!

チャンスを活かして次にステージアップ

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結婚後の理想の生き方や働き方を描いて、自分をステップアップさせることができる。

 

ここで、自分が結婚後に「したい」働き方や生き方を描いてみましょう。

さらにその先の、家族計画や経済的なことも踏まえて考えてみてもいいかもしれません。

 

今の会社で、時短勤務にして働こうかな?

それとも、いったん辞めて、将来的にフリーランスとして自由に働けるように、前からやってみたかったWebデザインの勉強を始めてみようかな。

 

会社の広告部門でずっと働いてきたけど、Webマーケティングの知識があれば、引越し先の就職活動で役立つし、これなら在宅ワークにも切り替えやすいかもしれない。

 

このように、「好きなこと、興味があること」や、「自分に合う働き方」と向き合って、自分をステップアップさせる良い機会だととらえ、自由に想像してほしいです。

結婚後の働き方:変えるか変えないのか

ここで結婚後に、働き方を変えるケースと変えないケースについてまとめました。

結婚後の仕事:そのまま継続

同じ会社でもスキルアップは図れる

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もし、今働いている会社や仕事内容が気に入っているなら、パートナーにぜひ、結婚後、自分がその会社で働いていきたい意志を伝えて、話し合いましょう。

 

ここで大事なのは、そのまま正社員で働けるか、それとも契約やパート勤務に切り替えるかというところです。

 

ここで考えてもらいたいのは収入と働く時間です。

 

もし、パートナーの労働時間が長く、家計の多くを彼の収入が占めているとなると、家事をこなすために、自分が働く時間を短くしたり、職場での責任を軽くしてもらう必要がありますね。

これが、職場によっては、契約社員やパート勤務への切り替えとなるのです。

 

この時に、この会社で働き続けるためにできることがあります。それは、今の仕事につながる、もしくは広げるスキルや知識を身につけることです。

 

会社としても、自社のためにスキルアップして自己啓発マインド人材を手放したくありません。

 

時短勤務や在宅勤務の交渉をするときにも、スキルアップしていれば、堂々と自信を持って交渉にのぞめます。

「今の職場でそのまま継続」の場合でも、ステージアップはいくらでも図れるのです。

結婚後の仕事:変える場合

結婚後に変えるからこそステップアップのチャンス

結婚をきっかけに、職場や働き方を変える、または変えざるを得ない場合こそ、スキルアップの大チャンスです!

 

今や転職、副業、起業は当たり前の時代となってきました。

やりたいことが仕事につながっている人、やりたいことを仕事にしようと頑張っている人がたくさんいます。

 

私自身も趣味から事業をはじめ、その事業のおかげで今はIT企業に転職できました。

 

私のように副業で得たスキルが、本業の転職の助けになった、という人が増えているのも事実です。

 

特に新規事業をはじめた会社ではこうした起業精神が認められて、とても有利になるのです!

 

私はまさにその新規事業のところに関わっていますが、「即学び、「即実践」が日々要求されています。

 

今はやっているアプリ企画や大規模のブランディングも今まで全くしたことのないことですが、「もしこれが私の事業だったら、どのように取り組むのか」それを考えてできるだけ学びの時間を短縮しようとしています。

 

結婚したから人生の挑戦が終わるのではなく、むしろ信頼できるパートナーと一緒に新しい人生を作るタイミングです。

 

仕事で挑戦してみたいことやパートナーと一緒にしていきたいことを楽しく考えて設計しましょう!

結婚後、子供がいない場合はどんな働き方?

私の親戚にはまさに子供のいない夫婦がいるので、彼らに一度聞いたことがあります。

子供がいないメリット

子供がいなくていいと思ったところは何ですか?

親戚からもらった答えをまとめると以下の3つのポイントがあります。

・自由に使える自分の時間がある

・育児という責任・仕事がない

・経済的に余裕がある

 

その親戚はコロナの前では毎年海外旅行に出かけました。

仕事や事業に時間の余裕があれば一ヵ月も海外に滞在していたのです。

 

育児や金銭的な負担もないため、一年間稼いだお金を好きなように海外旅行に使っています。

女性の方は学校の先生で、フルタイムで教えています。そして、週末になると好きな本を買って読んだり、ヨガ教室に参加したり、自分のスケジュールを優先しています。

もし子供が生まれたら、準備できること

産休・育休制度、就労選択の下調べ

もし現在、会社で正社員として働いているなら、会社の産休・育休制度がどのようになっているか調べておきましょう。

また、準正社員やパート、または在宅に切り替え可能か、ということも事前に知っておくと心積りができますね。

職場の子育て先輩から情報収集

上司や同僚に、すでに子供がいる人がいたら、いろいろと話を聞いてみるのもいいですね。育児の先輩として、アドバイスや有益な情報をシェアしてくれる人がいるかもしれません。

 

もし身近に、フリーランスや在宅で働きながら子育てと両立している人がいれば、ぜひ、そういった人たちの話も聞いてみましょう。

パートナーと話し合う

そして、パートナーと、家事や育児のことについて話し合っておくことも大切です。

妊娠中もさることながら、産後の育児はとにかく試行錯誤の繰り返しです。

パートナーは、1番身近な家族であり、チーム仲間です。そのパートナーの理解や協力があるのは、とても頼もしいことです。

役所や自治体で提供されている育児支援サポートの下調べ

最近は、いろいろな子育て支援をしているNPO団体が各地域にあります。

自分の地元の役所・自治体を実際訪ねたり、各自治体のWebページで検索したりして、どのようなサポートを受けられるか調べておくといいかもしれません。

特に、親族が近くにいない場合、こうしたサポートがあるととても心強いですね。

結婚後:子供ができた場合

子供ができて家族が増えた!でも「悩み」も増えた!

自分の時間がない!

子供が生まれると、仕事と家事に加え、育児も責任のある仕事になります。

とにかく意識して取らない限り、自分の時間はなくなりますし、特に赤ちゃんの時は、24時間体制ですよね。

休む時間がままならないと、肉体的にも精神的にも疲れてしまい、ストレスにもなってしまいます。

急なアクシデントに対応しなくてはならない

朝起きたら子供が熱を出していた、子供が階段から転んで怪我をした。

このように、自分が予想しない時に、予想しない形で病気や事故にみまわれることもあるのが子育てです。

保育園に預けて仕事をしていても、子供が熱を出したら、すぐに引き取りに行かなければなりません。

パートナーや親戚、ご近所さん、友人のヘルプをすぐに求められる場合はいいのですが、そうでない場合、仕事のやりくり・調整も大変になります。

いかに臨機応変でいられるか。それも、多くの女性が抱える悩みです。

出費が増える

子供ができると養育費が増えるし、習い事や塾に通ったら、教育費もさらに増えてきます。

こういった養育費や教育費を捻出するのに、自分たちの趣味や娯楽・レジャーを控える家庭は多くあります。

収入によっては、家計を圧迫されるようになりますから、経済的な不安を抱える家庭もあります。

ここで、「副業をはじめたい!」「起業してみたい」と考える女性は多いのではありませんか?

ここでひとつ私の好きなYouTuber、女性起業家KYOKOさんの例を紹介していきたいと思います。

子育てしながら働く女性:KYOKOさん

KYOKOさんは子持ちユーチューバーです。

3人の子育てをしていた主婦から起業しました。

現在は登録者12万を超えるユーチューバーであり、会社の社長でもあります。

 

ご自身がWebで人生が変わったことから、多くの人にWebスキルを身につけてほしいと活動されています。

 

お子さんが小さかったころは、時間の捻出が大変だったことと、育児の時間を削っていることの罪悪感も。

でもお子さんの理解を得られるようになってからは、彼らの前ではパソコンを触らない、とか、休日には子供がやりたいことを一緒やる、と心がけられているそうです。

 

独立したい女性は、いろいろ工夫をすると幸せを手に入れることができるのです。

結婚後の働き方:仕事している割合は?

結婚した後にも仕事をしている人の割合は55.9%

2020年度の内閣府調査では、結婚後に仕事をしている女性の割合は55.9%となっています。

つまり、有配偶者の半数が仕事をしています。

年齢別で見ると、45歳〜49歳と、50歳〜54歳の有配偶者の労働率が高く、40歳〜44歳、25歳〜29歳がそれに続いています。

子供が高校生や大学生、新社会人になって、一旦子育てが落ち着いた人が多い年齢層と、結婚してまだ子供がいない人が多い年齢層です。

子供が幼い人が多い年齢層である30〜34歳、35歳〜39歳が若干、低くなっています。

出典 : https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/josei-jitsujo/dl/20-01.pdf

 

結婚しても維持したい「私の生き方」

「わたし」は「自由である個人」と認識すること

日本に来て少し驚いたのは「女性は男性を中心に自分の人生を考える」傾向があることです。

カナダも確かに男性をたてるというところがありますが、結婚したらお互いの理想を話し合って一緒に決めていくカップルが多いです。

結婚して家族を作った後でも、ひとりの女性として、自分の自由を意識することが大事ですよね。

 

仕事や家族ばかりを考えると精神的な疲労になりやすい。

「わたしは旦那さんより稼ぎが少ないから。。。」

「仕事を辞めて専業主婦になってから、これといってスキルも身につけていないし。。。」と、肩身の狭い思いをする必要は、全くありません。

家族とともに作りたい人生はどういう形なのか、それを考えるのはとても大切ではないかと思います。

「わたしを生きる」は立派な自立

例えば、時間の制限があり、パートナーほど稼げないとしても、

「やっぱりわたしは社会とつながっていたいな」

「自分の欲しいものぐらいは、自分で買えるようになりたいな」と思う女性がいます。

 

これは本当に立派な精神的自立の表れですよ。

結婚したら経済はシェアしていく形になりますが、自分が稼いだお金というのはとても大きな意味を持っています。

 

そのことをきちんと主張して、実現させる自由が自分にはある、ということを忘れないでください。

 

わたしらしい生き方を広げてくれる仕事と人脈

仕事は、お金だけでなく、人脈も広げてくれるツールだという考えもあります。

その人脈は、本業だけのものとは限りません。

 

例えば、仕事仲間だったAさんが、実は副業をしていた。結婚後退職して専業主婦をしていたら、副業で人手がいるようになったAさんから、手伝ってほしいと声がかかった。

こんな仕事との巡り合いは、これからますます増えてきます。

 

職場、副業、ママ友、ボランティア、興味を持って勉強し始めたコース等。

これらは全て、「わたし」の世界。そして、そこで培った人脈も「わたしらしい」ものであるはずです。

 

家庭と仕事とのバランスを取る方法

今回は、結婚と女性の仕事をテーマにいろいろな考察をしてみました。

その中で、とても大事なことは、「バランスの良さ」だと思います。

家庭も仕事も、どっちも楽しんでいい。

せっかく一緒になったパートナーや、生まれてくる子供との関係も、自分の世界である仕事も、どっちも大切。

 

これからは家庭と仕事のバランスを取れる方法を5つのポイントでまとめていきます。

 

家事は分担する

家事は意外と重労働、毎日やることがたくさんあります。

仕事で疲れるのはお互い様です。ここで、パートナーと話し合って、分担しましょう。

一緒に生活していく中で、お互いの得意・不得意がわかってくるので、自然と分担していくことがみえてくるはずです。

 

お互いに意思表示をして、話し合って決めていくことも大切。自分ができることや相手にやってほしいことを伝えてみるとよりいい関係になれるかもしれませんよ。

 

自分の時間を持つ

仕事や家族ともちょっと離れて、1人の時間を持ってみるのも、生活の中でバランスを取ることに役立ってくれます。

 

大好きな本を読む、お気に入りのカフェに行く、自然の中を歩くといった、ちょっとしたことでいいのです。

 

普段、いろいろな人に囲まれて、目まぐるしく変わる情報を目や耳にしていると、疲れがたまりやすいのです。

 

そこで、リラックスして、自分時間をご褒美してあげたらきっと、リフレッシュできますよ。

 

時短家電を大いに活用

家事の手間をラクにしてくれる、時短家電の活用もおすすめ!

洗濯乾燥機はもちろん、ロボット掃除機や食器洗浄機も、手間と時間を軽くしてくれる、とても便利な家電です。

「ラクチン」は、どんどん家事に取り入れて行きましょう♪

 

夫婦でお出かけ

子供がいないと、比較的気軽に食事に出かけたり、旅行に行ったりすることができます。

パートナーと非日常なところに行ったり、非日常な経験を一緒にするのはリフレッシュになります。

 

そして、子供がいると信頼できる人にお願いし、子供を預かってもらうのもいいですね。

海外、特に欧米では、夫婦で行動することをとても大切にします。記念日に一緒に食事をしに行くためにベビーシッターを雇う、ということもしばしば。

 

人生を楽しむことを惜しまない在り方は羨ましいです。

 

夫婦で貯蓄や投資プランを楽しむ

生活に余裕を持たせたり、将来の家族計画に備えて、夫婦で家計のことをオープンに話せるのはとても大切です。

 

経済的な不安は、考え出したらキリがない。。。でも、それをシェアできるのは心強いことです。

 

今の収入でできる貯蓄の仕方を話し合ってみる。貯蓄に余裕のあるカップルなら、お金の勉強にもなるので、投資にトライしてみるのもありです。

ビビアン
ビビアン
これがまさに私が理想とするパートナーシップです。笑

 

支え合いながら一緒に働いて、資産を増やして一緒に素晴らしい人生体験をする。

 

経済的余裕は、家庭と仕事のバランスをより強固にしてくれるし、いろんな夢を叶えてくれます。それを信頼できるパートナーとスタートできるのは本当に幸せなことです。

まとめ

いかがでしたか?

この記事は「結婚後の働き方はどうなるの?|家庭と仕事とのバランスを取る方法」をテーマに書きました。

結婚をしても自由に仕事ができ、信頼できるパートナーとともに資産を増やしていくことは私の夢です。この記事では実際に結婚した女性ライターのお力を借りてリサーチを重ねて書きました。

あなたが幸せになるヒントになれたら幸いです。