女性の働き方海外から見て日本の働きについて思ったこと

女性の働き方海外から見て 日本の働きについて思ったこと

日本に来て4年間が経ちます。

文化はもちろん、働き方もいろいろ違うところがありました。

この記事では女性の働き方をテーマに、海外と日本で体験した働きの違いについてシェアしていきます。もし今の働き方に対して少しモヤモヤの気持ちを持っていればこの記事からヒントが得られたらうれしいです。

 

この記事を書いた人
ビビアン:現在福岡県在住のカナダ人。カナダ政府の仕事で来日⇒大手企業を経て⇒現在は動画クリエイター。「自由な人生を探求しながら」クリエイターの視点で夢を抱く人々を応援する情報を発信中。

 

女性の働き方:アメリカ版

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アメリカ人女性のモチベーションは「自己実現」

フルタイムやパートタイム、フリーランスといった多様化した働き方が存在するアメリカ。女性の社会進出も、世界でもトップクラスに属しています。

そのような社会で働く女性たちが大切にしていることは「自分らしさ」。

仕事はただの収入源にとどまらず、仕事を通して自分を表現すること、自分らしく生きること、自己実現を体現させることがアメリカ女性の強いモチベーションとなっています。

増える「女性起業家」

そのような風潮の中、副業を始めたり、起業をする女性たちも増えてきています。

アメリカでは副業は禁止されていないこと、起業したい女性を支援する都市が多く存在することがその背景にありますね。

 大手パソコン会社、デルが2017年に公表した調査によると、

 「女性起業家の成長を促す都市ランキング」では、ニューヨークが1位、サンフランシスコが2位を占め、その他にも、ボストン、ロサンゼルス、ワシントンDCやシアトルが上位10位に入っています。

出典:http://dell-global-we-cities-2017-index-executive-summary_final.pdf

この調査でわかるのは、女性起業家の現象はアメリカでは増えつつあり、大きな街ほど栄えていることです。

日本でも東京、大阪、そして福岡では女性の社会進出が進んでいますね。



個人主義社会という土壌で、イキイキと働く

自己実現を追求したい、何かビジネスを始めてみたい。こういった強い起業精神は、自分を自由に表現できる社会、個人の考え方が重視される社会でこそ培われます。

イキイキした人が生み出す、イキイキとした社会。個人を重んじる海外の働き方を見て改めて、「働く」ことの意味を考えさせられますね。

 

女性の働き方:イギリス版

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仕事」と「プライベート」のバランス

イギリスも、世界で女性の社会進出が高い国の1つです。

そんなイギリス人女性たちが大事にしているのは、仕事とプライベートのバランス。

どんなに仕事をバリバリこなしていても、定時にはサッと切り上げますし、「今日は◯◯のコンサートに行くから、1時間早めに終わってもいい?」と言っても、「あら、いいわね、楽しんできて!」と返ってきます。

医者でありながらもプロのスポーツ選手、といった女性が存在するのもイギリスならではかもしれません。

イギリスはやるべきことをきちんとやり、成果を出していれば認めてもらえるような大様な社会です。

 

イギリスでも増える女性起業家

アメリカ版で取り上げた、米デル社の「起業したい女性を支援する都市ランキング」でも、実はロンドンが第3位に入っています。

ただ、イギリスの場合、副業として起業するのではなく、メインの仕事としての起業が多くみられます。特に、アフリカ系イギリス人女性たちの起業が目覚ましく、移民社会の元気さを見せてくれています。

出典:https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2018/0301/94997840949dff0e.html

 

男女平等が行き届く社会で

女性が臆することなく、自信を持って働ける。それには女性尊重を重視する男性たちの存在も欠かせません。

男だから、女だから、といったジェンダーの壁のない社会で、「わたし」として働く女性たちが、また次世代に誰もが働きやすい社会を引き継いでいく。

そんなことが、このイギリス社会から見えてきます。

 

子育てと家族の両立:海外VS日本

海外の子育て:男性も一緒に子育て

女性の社会進出が著しい欧米では、男性の育児参加が当たり前になっています。

女性が仕事と家庭の両立をしやすいのは、男性の協力があってのこと。

例えば、イギリスでは、女性が出産するとマタニティリーブ(産休)はもちろん、パートナーの「パタニティリーブ」が認められています。

出産前にも、助産婦さんたちが運営する「親になるための学習会」に夫婦で参加する人たちが多く、「パパにできない唯一のことは、母乳授乳だけよ!」と徹底的に男女平等育児をたたきこまれます。

 

子供がいても「自分らしさ」は忘れない

実はヨーロッパ諸国や日本ほど、産休制度が整っていないアメリカでも、女性たちが自分のキャリアを追求するために、高い保育料を払ってでも仕事を続けるケースが多いです。

母親であること、妻であることの前に、「わたし」であることを大切にしています。

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私は一人暮らしですが、20代前半の時はあまり「自分らしさ」を大切にしていなく働くことに力を入れていました。

 「実績を出さなきゃ!」

 「もっと上に行きたい!」など、

すごく重い気持ちで仕事に取り組んだのです。

しかし、その結果は病気になることでした。

 

慢性的な腹痛に襲われて、少しストレスがあったらすぐ痛くなっていったのです。

なんか違うよね…

その時から少しずつ考え方を変えたのです。

 

「仕事はよりよい人生を過ごすためにする」

「理想を追いかけるときもちゃんと自分の時間を作りたい」

 

 このように「やらなくちゃ」が「自分のペースで行おう」へシフトしていき、痛みも消えたのです。

  

経験からして思ったのは、どんな時でも自分を見失わない、自分を大切にすることは現代を生きる女性にとっては本当に大切なことです。

 

日本の子育て:制度は整っているが、男女平等へ社会的意識が低い

日本は、世界的に見ても、産休・育児制度共にとても整えられている国の一つです。

ただ残念なことに、制度があっても、女性が妻・母親という役割に縛られやすい社会意識が根強く残っているため、女性が仕事を続けにくい状況、もしくは働く女性に負担がかかりやすい状況が未だ残っているのが現状です。

 

子育てと仕事が両立しにくい 

男性が家計の柱になっている家庭が多い日本社会では、彼らが育児に参加したくても、残業時間や夜のお付き合い時間が長いと、家にいる時間が必然的に少なくなります。

その分の家事・育児は女性がカバーせざるを得なくなります。

子供が産まれるまでは共稼ぎをしていても、育児が始まると、自分の収入や時間、保育費・養育費とのバランスを考えて、家庭に入ることを決める女性は少なくありません。

この悪循環から抜け出すにはひとりの女性として、自分の感覚を優先すると決意することが大事になってきます。

 

わたしは○○をしたいんだ。

わたしは○○のような暮らしをしたいんだ。

そのように少しずつ自分の気持ちを認めてあげることが変化のスタートです。

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女性の働き方:海外から見て思ったこと

海外で働いた経験から感じたのは、日本の女性も、自由に、妻・母・娘といった役割から自分を外して、「わたし」として働き方を選んでほしい。

日本人の女性は本当によく相手に尽くしています。

時々、自分を見失うぐらい相手を大切にしています。

 

もう充分、頑張っていますよ。

だからこそ、ひとりになって、自分の気持ちをゆっくり感じる時は「わたし」であることを意識してほしい。

 

ご褒美として大好きなケーキを食べたり、ヘッドスパを受けたり、友人と海辺に行ったり…

こうした小さな幸せが人生の幸せにつながります。



転職に対するポジティブなイメージを

日本では、一旦会社に就職すれば、退職まで同じ会社で勤め上げる、という在り方が美徳、とされていました。

転職者は、会社で役に立たなかった人という社会的な認識があります。

 

反対に欧米では、転職はスキル・給与アップの大事なプロセスで、個人的にめでたい出来事。

また、会社と個人の関係も、完全に「ギブアンドテイク」ですから、よりハッピーに働ける環境を追い求めるのは当然の権利、と認識されています。

日本にもこういった考え方が広がっていったら、より多くの女性が自由に、幸せに人生を楽しんでいけると信じています。

 

そして、日本が女性にとって働きやすい社会になるには、男性の意識改革はもちろん、女性自身も、「自分には選択の自由がある」ということを認識すべきだと思います。

自分の気持ちを大切にしてほしい。

 

多様化する女性の働き方:本業と副業のバランス

最近日本でも、女性が副業を始めるケースが増え始めています。

特に、2018年以降、厚生労働省が副業を原則認める、と公表したことと、コロナ蔓延の中、インターネットを利用した在宅ワークが可能となったことが背景にあります。

つまり、副業で新しいことに挑戦して、キャリアアップにつながるスキルを得るのは以前より簡単になっていますね。

 

副業従事者が多いのは非正社員

さらに、東洋大学経済学部経済学科准教授、川上淳之氏が行った調査では、本業が非正社員で副業をしている人が最も多く、正社員で副業をしている人は少ないという結果が出ています。

また、年収1000万円以上の高収入所得者と低収入所得者の両者が副業をしているケースが多く、中間層の副業は少ない、ということも明らかになっています。

女性の場合、介護をしながらの副業、シングルマザーの副業も多く見られるのが特徴ですね。

 

本業と副業のバランス:副業はスキマ時間に

人気女性雑誌「MORE」が20〜30代の女性100人に行った調査(2020年3月)で、空いた時間を利用して、生活費の足しにするために副業をする女性が多い、という結果になっています。

出典:​​​​https://more.hpplus.jp/odekake/o-matome/56378/1/

 

スキマ時間を利用してちょっとお小遣いができるので、自己磨きにかけられるお金もまた増えていきます。そうすると、生活の質が高くなるし、もっと幸せを感じられます。

もちろん、スキマ時間ではなく、スキルにつながる何かを身につけたければ、まずは将来才のあるスキルを学ぶことがいいかもしれません。

例えばWEBマーケティングのスキルを身に着けると、クラフトの販売や自作のジェラリーも売ることができます。

WEBデザインのスキルを身につければ、企業から案件を取って、毎月5万~10万円の収入アップも見込めます!

女性が理想な暮らしをはじめるのは、こうしたスキマ時間の積み重ねが大事ですね。

 

そして、このように考えている女性は増えています。

私が参加したあるオンラインス勉強の体験会では、WebデザインのスキルやWebマーケティングのスキルを身に着けて、副業で年間100万を稼いだり、フリーランスの独立に成功した女性が多く紹介されました。

シーライクスは宗教?|女性クリエイターが参加した無料体験レポート!

 

友達の中でも、Webライティングのスキルを学んで、地元の新聞会社のレポーターに変身した20代の女性もいます。

彼女のインタビューはこちらに書いたので気になれば読んでみてください^^

クリエイティブな仕事|未経験から女性WEBライターへ【インタビュー】

まとめ

女性の働き方では、海外と日本とは大きく変わったところはないかもしれませんが、仕事に対する意識の違いはメインのポイントです。

海外では副業をすることにそれほど抵抗はなく、むしろ副業で好きなことをして、そこからやりがいを感じる女性はすくなくありません。

仕事やお金のために働くという意識より、自分の人生を豊かにするためと考えている海外の女性は比較的に多いです。

そのため、週末起業や、勉強会などが盛んでおり、大人の女性として「自分らしさ」をアピールしています。

 

しかし、現在の日本では、「自分らしさ」を出していきたいと思う女性も増えており、特に20代や30代の女性の間では、スキルアップの学びが盛んになっています。

キラキラして理想な生活をかなえようとしている女性を見ると、応援したくなりますよね。

 

まずは、理想とするライフスタイルは実現可能と信じて、それを実現する方法を探すところからスタートするのは大切です。

一回や二回で失敗したからやめるのではなく、違う方向でアプローチする。

人生を積極的に生きようとする姿は、これからの日本人女性の魅力になると信じています。

企業のYouTubeチャンネル担当者へ|成果が出る10の動画ジャンルを徹底分析

企業のYouTubeチャンネルの担当者へ|成果を出すための10種類の動画

企業のYouTubeチャンネルは、個人のYouTubeチャンネルとは違い、マーケティング目的で運営されることが多いため、外部リンクへの誘導が大切です。

この記事では、海外の大手企業も使っている動画の種類を10個ご紹介します。
一緒に、潜在顧客や既存顧客にアプローチする手法をみていきましょう。

 

この記事を書いた人
ビビアン:長野県在住のカナダ人。カナダ政府の仕事で来日⇒大手企業を経て⇒現在は動画クリエイター。「自由な人生を探求しながら」クリエイターの視点で夢を抱く人々を応援する情報を発信中。

 

企業のYouTubeチャンネルを開設する前

アイデア、方向性、プロダクションまで全てを社内で行う場合もあれば、制作会社に任せる場合もあるでしょう。

その中でアイデア、方向性を決めることは極めて大切なことなので、マーケティング担当者がもっとも悩む部分だと思います。

そんなマーケティング担当者に少しでもスッキリしてもらえるよう、決めるべきポイントをまとめてみました。

自社で決めるべきポイント・Think

チャンネルの目標

チャンネルの目標というのは動画を見てもらった人に、どんなアクションをしてほしいかということです。

企業のYouTubeチャンネルでよくある目標は以下の2つ:

  • 外部リンクをクリックする(概要欄・チャンネルページ)
  • 登録して他の動画を見てもらう(キャンペーンがあるとき)

一般的に広告は認知度を高めるために使われますが、企業のYouTubeチャンネルは「アクションを起こす」動画がメインになります。

その中で、後ほど紹介する動画の種類でもある「ハウツー動画」は最も効果的な動画の種類です。

潜在顧客層・既存顧客層

潜在顧客と既存の顧客では、検索意図が違います。

潜在顧客に呼びかける場合、悩みの解決をテーマにして動画を作っていく必要があります。

そして既存顧客のための動画は「商品の使い方」、「長期的な効果」、「購入者へのスペシャルキャンペーン」などが考えられます。

特に商品(デジタル製品など)の使い方が複雑であれば、「使い方の動画」がないと返品や交換が多いでしょう。

キーワード選定

キーワード選定、またはSEO対策、これは極めて大事なポイントです。

潜在顧客は何に興味があるのか、それを調べたうえで動画を作ると検索されるし、見られるようになります。

キーワードの考え方は大きく分けると「悩み」や「効果」で考えられます。

細かく分類すると「商標」や「レビュー」になります。

 

実はインフルエンサーにレビュー動画・レビューコンテンツを作ってもらうのも海外の大手会社がよく使っているマーケティング手法です。

この記事ではファンマーケティングの事例を6つお伝えしています👇

ファンマーケティング6個の事例|海外企業のインフルエンサー戦略

動画の種類

動画の種類で視聴維持率を高めることができるのをご存じですか?

 

例えば、ドローンの使い方にしましょう。

視聴者目線の「ハウツー動画」(ドローンの使い方や楽しみ方)を作れば、商品紹介動画より興味が湧くし、最後まで視聴される人が増えてきます。

ハウツー動画はセールス感のない、寄り添うようなコンテンツです。

特に、購入を検討している人がこのような動画を見てくれるので成約率が高くなります。

以上がThink、動画を作る前に考えるべきポイントです。

これからは簡単に動画を作成する際に必要な「最適化」を見ていきましょう!

動画作成・Do

台本・プランニング

台本とプランニングは制作チームがあるときに必要です。

そして動画の種類によっては外部の人を雇うことがあるため、シナリオ通りに撮影するために役立つでしょう。

撮影・編集

会社の動画だからといって、テレビ広告のようなスタイルを演出しないといけないことはありません。

商品の魅力を見せて、視聴者と共鳴できれば、効果的な動画になります。

アップロード時の最適化(サムネイル・タイトル・概要欄)

視聴者の関心をひくような動画内容が決定できたら、今度はSEO(検索エンジン最適化)の実践編になります。

  • タイトル
  • 概要欄
  • タグ
  • チャプター
  • サムネイル

この5つは特にSEOを実施する際に、気を付けるべきポイントです。

 

GoogleのSEOと同じように、YouTubeのアルゴリズムも検索者にとって関係性の高い動画を表示するように改善しています。

  • 関係性の高い動画であるかどうかは、タイトル、概要欄、そしてタグでアピールすることができるので、この3つは特に大事です。
  • チャプターのキーワードはGoogle検索で表示される可能性があるので、YouTube以外の露出を狙っているときは活用できます。
  • 潜在顧客に「この動画があるよ」と表示されてクリックするかどうかは、サムネイルが大事になります。
ビビアン
ビビアン
まずは「表示される」ことを目指してSEO対策を行いましょう。

 

公開時の最適化(エンドカード・再生リスト)

エンドカードや再生リストは公開する時と公開後に最適化する部分です。

エンドカードで会社のHPを載せることや、おすすめしたい動画をリンクすることができるので、「面白いコンテンツがたくさんある!」とアピールすることができます。

 

再生リストは総再生時間を延ばすだけではなく、検索エンジンで見つかる可能性もあります。

Googleの傘下にあるYouTubeは、Googleのアルゴリズムに似ていて、変更になることも多々あります。

「すべての人に適する」裏技はありません。

 

しかし、検索エンジンの基本は「視聴者に必要な情報を正しく提供する」ことなので、見てくれる人のニーズを考えて、ちゃんとその人が喜ぶ内容を作っていけば、高評価のチャンネルになります。

ここからは、高評価の企業YouTubeチャンネルになるための10種類の動画例を紹介していきます♪

企業チャンネルが作るべき10種類の動画(海外の事例)

製品を紹介する動画

この種類は「複雑な製品」を紹介するのに向いています。

そして、YouTubeだけではなく、製品ページに掲載することで、訪問者のページ滞在時間が長くなり、コンバージョンにつながる可能性が高まります!

 

製品ビデオは、製品の特徴や利点を示し、例を含めて視聴者にアピールします。

これはテレビ広告に似たような企業動画の典型ですね。

 

製品のアップデート動画

製品のアップデート動画は、製品の最新の変更とアップグレードについて、既存の顧客ベースに情報を提供します。

さらにこれらの動画は、新機能について教えているので、製品の普及を促進することができます。

信頼関係を作るため、チームメイトの顔を見せるのも効果的ですね。

ハウツー動画

ハウツー(解説)動画は、視聴者に問題の解決方法を教える動画の種類です。視聴者が新しい知識やスキルを得るのが目的。

 

このような動画は「動画版のブログ記事」のようなものなので、オウンドメディア(自社のブログページ・Q&Aページ)に合わせて作るのが最適です。

 

製品の紹介動画は、常に更新されますが、ハウツー動画は何年にもわたって価値を提供することができます。

そして、自社商品より大きな「課題」について解説しているので、親近感が湧きやすいし、セールス感を出さないで最後まで視聴できます。

ハウツー動画の講座👇

ハウツー動画の活用事例【マーケーティング戦略】YouTubeでサービスと商品を魅力的に見せる方法

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オンボーディング動画

オンボーディング動画は2種類あります。

  1. 新入社員や中途社員が企業に入社した際に行う、企業の教育・育成プログラムの動画
  2. 新しいプログラムに参加したお客様

 

この種類の動画は特に教育系の商品には役立ちます。

新しいスキルを得たくてプログラムに参加する人が多いので、オンボーディング動画があるとわかりやすいのです。

例の動画:HubSpot は、HubSpot Academyの参加者を歓迎するため、オンボーディング動画を出しています。

社内教育用動画

動画を使って、製品や会社の運営方法について新入社員に詳しく説明することができます。

ビビアン
ビビアン
オンボーディング動画に似ています。オンボーディングはWelcomeの時で使われますが、社内用の動画は初心者からアドバンスまで作れます。

こうすることで、経営陣や新入社員も時間を節約することができるのです。

さらに、社内教育用の動画は、新入社員だけでなく、従業員のキャリアップにも有効です。

社内教育用動画の一部をYouTubeチャンネルで公開すると、企業文化を宣伝することもできますね。

口コミ動画

他人が製品を使ってどう思ったか、他のユーザーの口コミを探したことはありますか?

お客様の声は信頼性が高いので、それを見てから購入する人は少なくありません。

 

そのため、インフルエンサーマーケティングでインフルエンサーに口コミ動画を作ってもらう方法も流行っています。

プロモーション動画

この動画はキャンペーンやイベントで募集をかけるときによく使われています。

カンファレンスからウェビナーまで、プロモーション動画は、イベントの内容を紹介します。

プロモーション動画では、イベントの概要を簡潔かつ詳細に説明し、視聴者から申し込んでもらうようにCTA(Call to Action・行動)を促します。

そうすることで、リードや参加者を生み出すことができ、参加者の意欲を高めていきます!

企業文化の紹介動画

企業文化の動画は最も簡単に作成できるものの一つです。

会社の雰囲気から創立者のメッセージなど、従業員と会社全体の裏側の本当の姿をお客様に見せることができます。

オフィスの舞台裏を覗いてもらうことほど、ファンとつながるよい方法はありません。

また、これらのビデオを採用活動に使用し、潜在的な従業員に職場の環境を見せることもできます。

 

ライブ配信

ライブ配信はかなり人気のある放送方法です。

そして、これはすぐにでもスタートできる動画の種類です。

企業のチャンネルで公開しているライブ配信の多くは、ライブイベント。

セミナーや製品の大きな発表等、視聴者と共有すると親近感が湧いてきます。

実は会社だけではなく、ライブ配信で有名になったYouTuberは少なくありません。

VTuberなど、視聴者との関係性を縮める必要のある新人YouTuberはライブ配信で人気が出た人が多いです。

 

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動画シリーズ

動画シリーズというと「学ぶ系のコンテンツ」をイメージする人は多いかと思います。

確かに「ハウツー動画」でシリーズ化するのは簡単ですが、内容が堅苦しいものだと途中でやめてしまう人も多いのです。

一方、エンターテインメント性を入れた動画は最後まで見てくれます。

YouTubeで一気に有名になった会社、PooPourriは一つの商品しか売っていないですが、85個(2022年7月時点)の動画をアップしています。

ビビアン
ビビアン
Poopourriの動画は動画制作会社 Orabrush, Inc.で務めたCMOJeffrey Harmonさんに依頼したものです。 
ビビアン
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似たような内容ですが、あまりにも面白いのでつい見てしまいます。

エピソード1や2のようにコンテンツの流れがあるわけではないが、コンセプトが統一されているので、ミニ映画のシリーズを見ているような感覚です。

 

長編映画とドキュメンタリー

動画シリーズと同様に、長編映画とドキュメンタリーも大手会社がよく使っているマーケティング方法のひとつです。

顧客関係管理(CRM)プラットフォームのセールスフォースは、「The Story of Sales」で動画に全面的に取り組みました。

The Story of Salesの予告編

この映画は、Salesforceの年次ユーザーカンファレンスであるDreamforceで初公開され、多くの支持を得たのです。

まとめ

この記事は、企業のYouTubeチャンネル担当者へ|成果が出る10の動画ジャンルを徹底分析」をテーマに、海外の大手会社でも使われている動画の種類をまとめました。

企業のYouTubeマーケティングでは、ハウツー動画が一番効果的です。

セールス感のない、寄り添うようなコンテンツを作りたければぜひこの記事の内容を参考にしてください。

ハウツー動画の講座👇

ハウツー動画の活用事例【マーケーティング戦略】YouTubeでサービスと商品を魅力的に見せる方法

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