グローバルの視聴者に届く同時に、収益化ができたら素晴らしいですよね。
この記事では、収益できる動画サイトの4種類を紹介し、YouTubeの代わりになる配信サイトや動画コンテンツを販売するサイト7つを見ていきます。
収益化できる動画サイトの種類
動画サイトで収益するには、様々な方法があります。
現在もっとも人気の高い種類は以下の4つです。

トランザクション型オンデマンド
トランザクション型動画サイトの特徴は、視聴者が動画を購入するか、レンタルすることで視聴ができます。
この種類のサイトはオンライン動画講座の販売サイトUdemyや、個人、または組織が立ち上げたサイトが例です。
クリエイターは動画を販売することで収入を得ています。
サブスクリプション型オンデマンド
ほとんどのサブスクリプションサイトは、毎月、または年間のサブスクリプションのオプションを提供しています。
サブスクリプションで利用権を購入し、会員である限り、ビデオのカタログに無制限にアクセスできるのです。
Amazon Primeの動画はこの方法で世界中に大人気になっているし、Netflixもサブスクリプションモデルです。
クリエイターはサブスクリプションを売ることで収入を得ています。
広告型オンデマンド
広告収益化のサイトは、広告主に視聴率をアピールすることでスポンサーシップを得ています。
広告主は理想的な視聴者の属性に合った視聴者層にアクセスするために広告費を支払います。このサイトの典型的な例はYouTubeです。
クリエイターは視聴率の高いコンテンツを投稿することで、広告を掲載する権利を得ています。
ハイブリッドモデル
ハイブリッド・モデルは、上記のいずれかの収益モデルを組み合わせたものです。

クリエイターにとって現在、もっとも運営しやすいのはYouTubeです。
しかし、YouTubeは広告の規制が厳しくなっているし、小さいチャンネル(1万人以下)なら安定した収入を得るのが難しい。
そのため、YouTube以外のプラットフォームを兼用し、より多くの視聴率を得ることが大事になってきました。
これからは、収益化のできる海外の動画サイトを7つ、紹介していきます♪
Dailymotion
Dailymotionの収益モデルはYouTubeと同じように、広告を掲載することで収入を得るのです。
広告主にとって質の良いコンテンツを保つよう、1000再生数を満たさないと収益化の申請ができません。
YouTubeパートナープログラムのようなものですが、YouTubeの規制よりは優しいですね。
詳しく知りたければ、こちらのポリシーページ(英語)を見てくださいね。
また、Dailymotionでは、広告の表示とは別に、オンデマンドまたはサブスクリプションで動画をレンタルすることができます。発生した収益をPayoneerまたはPayPalで引き出すことができます。
DailymotionはYouTubeのように視聴者が多いわけではないですが、ヨーロッパではかなり人気の高いプラットフォームです。

- 2022年4-6月のDailymotion(パソコンからのアクセス数):1.3億
- 2022年4-6月のYouTube(パソコンからのアクセス数):351億
英語圏にアピールできるコンテンツであれば、YouTubeとDailymotion両方でアップしたほうがよいでしょう。
この記事(英語)では、Dailymotionで収益している方が彼の経験をシェアしています。
Vimeo On Demand

Vimeoオンデマンドでは、動画を直接ファンに販売、レンタル、または購読するオプションを提供しています。
YouTubeと同じように、動画のカスタマイゼーションができるし、再生回数や販売数といった分析(アナリティクス)も利用できるのです。
ただ、Vimeoで動画を定期的にアップするのに、Vimeo PRO(年額2000円/月)に加入する必要があります。
Tubefilterによると、Vimeo On Demandプラットフォームを通じて販売するクリエイターが、プロジェクトの予告編を1,000回再生するごとに260ドルを獲得できる可能性があるとVimeoが主張しています。
つまり、使い方次第でYouTubeの収益を超えることができます。
Twitter Amplify
Twitterはプレロール広告などで動画コンテンツを収益化する機能があります。
これがTwitter Amplify Publisher Programです。
Twitter Amplify Publisher Programは非常に柔軟性があるため、いつでもオプトインやオプトアウトができるようになっています。
プログラムへの参加が認められると、チームから確認のメールが届きます。
ある程度のフォロワーがあるクリエイターにはおすすめです。こちらのガイドライン「広告の安全性におけるコンテンツガイドライン」を読むと収益化するための条件がわかります。
Amazon Video Direct

Amazonに動画をアップし、Amazonプライム会員の視聴時間でクリエイターが利益分配を受けることができます。
ただ、Amazon Primeの動画は映画やドキュメンタリー系が多いため、YouTubeのカジュアルのコンテンツでは視聴してくれない可能性があります。
そのため、Amazonにアップしている動画のほとんどは映画系です。
視聴方法は以下の4つ:
- オンラインでストリーミング(無料・広告)
- 動画のレンタル
- 動画を購入する
- 月額利用料
Amazon Video Directのアカウントを設定するには、Amazonアカウントとリンクし、プロフィールを作成すればいい。
お支払いは、電信送金または電子送金により、銀行口座に直接行われます。
Uscreen
Uscreenは、オールインワンの動画配信サイトです。

Uscreenは、動画コンテンツクリエイターに動画の所有権を与え、独自ブランドの動画会員制サイトを作ることを可能にしています。
これは非常に重要なポイント。
なぜなら、YouTubeやFacebookなどのプラットフォームは、アルゴリズムやマネタイズ・ポリシーを頻繁に更新しています。完全な所有権を持つというのは、プラットフォームの更新で収益の心配をする必要はありません。
さらに、Uscreenはウェブサイトを簡単に構築できるようなウェブサイト・ビルダーを提供しています。
パソコンはそれほど詳しくなくてもウェブサイトを作ることができるのです。
もしマーケティング用で動画を作っているのであれば、Uscreenを使うとお客様情報を得ることができます。
Uscreenは動画サイトより、マーケティングサイトとして最適化されたため、動画サイトとセールスファンネルが一つになっているプラットフォーム。
日本語の表示ができるので、日本人のユーザーが増えています。
Uscreenの主な機能のまとめ
- 完全な動画収益化プラットフォーム
- カスタマイズ可能なビデオプレーヤー
- ビデオのパフォーマンスを追跡し、測定するための高度な分析
- セールスファンネルおよびコミュニティ構築ツール
- 強力なセキュリティ
- 動画を簡単にアレンジできる動画コンテンツ管理システム
- モバイルおよびTVデバイス用のブランディング可能な動画ストリーミングアプリ
- 有料:$79/mo(アメリカドル)
- トライアルあり
ブランディングを重視しているのであれば、Uscreenはオールインワンで安い選択肢です。
Wistia
Wistiaは、動画オンデマンドのプラットフォームですが、ポッドキャストをアップすることも可能です。
Uscreenと同様、サブスクリプション、広告、単発のマネタイズ方法を提供しています。
Wistiaもページビルダーも提供しているが、ウェブサイトビルダーほどではないため、ブランディングの必要性によってUscreenがよいでしょう。
その他のWistiaの機能は以下のとおり
- CTA、注釈リンク、Eメールゲートを作成するためのインタラクティブビデオツール
- カスタマイズ可能なビデオプレーヤー
- ビデオプレーヤーのURLを任意の場所に埋め込むことが可能
- ビデオのパフォーマンスを追跡する高度な分析機能
- 有料版:$99 per month(アメリカドル)
- 無料版あり
DTube

DTubeはブロックチェーンに基づく分散型プラットフォームで、Decentralized Tubeの略です。つまり、プラットフォームの検閲がなく、アップできる動画の種類も広いのです。

DTubeは広告がないし、特定のクリエイターのコンテンツをお勧めすることもありません。
なので、スムーズな視聴体験とコミュニティが支持したコンテンツが人気になっていくのです。

まとめ
この記事では「Youtubeに代わる動画サイト海外編【収益可】グローバルの視聴者に届く」をテーマに7つのサイトを紹介しました。
YouTubeのような動画配信サイト(Dialymotion、DTubeなど)があれば、マーケティング戦略でセールスファンネルを作成するためのサイト(Uscreen、Wistiaなど)があります。
これkらのサイトは英語圏の視聴者に届きたい時は活用できます。