ダンス動画の撮り方?海外YouTuberに学ぶスマホ撮影のコツ!
- 2022.03.10
- (YouTube)動画クリエイター関係

「踊ってみた動画をアップしたい!」
「Kpopレッスンをアップしたい!」
ダンス動画はダンスの好きな人やダンスインストラクター、またはクールが作品を世界にシェアするための素晴らしい方法です。
しかし、
「ダンスは知っているけど、綺麗に撮れる方法は知らない」
実は、数週間かけて練習したダンス作品を綺麗に撮りたくて、カメラを買ったり、わざわざ撮影を学ぶ必要はありません。
スマホで簡単に工夫すればよいです。
この記事では、海外のYouTuberが伝えているダンス動画をスマホで撮るときのコツを紹介していきます。スマホで簡単に撮れる動画をYouTubeにアップするときの著作権についても紹介します。
この記事のコツを使い、ぜひすてきなダンス動画を作ってくださいね!
ダンス動画の撮り方:海外YouTuberのアドバイス
この記事で紹介しているYouTubeチャンネルは87万の登録者数を誇るオンラインダンススクールSteezyです。
特別なアプリを使用しなくても綺麗に撮れるコツを分かりやすくシェアしています。
Steezyの動画(英語)で紹介された6つのポイントは以下の通りです。
- スマホ撮影の事前準備
- フレーミング
- 光での実験
- フレームレートの調整
- カメラの焦点を固定する
- フィルターで遊ぶ
ダンス動画の撮り方:スマホ撮影の事前準備
ダンス動画を綺麗に撮るためには、高さが調節できる機材が必要です。
もちろん、三脚は望ましいですが、なくても大丈夫です。
本の上にスマホを置くか、テープで壁に固定する方法もあります。
ダンス動画の撮り方:フレーミング
撮影する前にフレーミングを調整するためにテスト動画を撮ります。
ここで大事なのは二つ:
- 動画の中に入れたくないものを取る。
- 足と頭がバランスよく動画の中に入っているかどうかを確認する。
もう一つ大事なのは、
スマホの画質はカメラのより低いので拡大すると視聴体験が落ちます。

ダンス動画の撮り方:光で実験する
背景の光が強すぎると、踊っている人が暗くなります。
一番望ましいのは上から45度で顔に光を当てる場所です。
家のライティングや窓から差し込む光で工夫すると綺麗に見えます。
ダンス動画の撮り方:フレームレートの調整
フレームレートって何?
フレームレートはFPSで、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示しています。
例えば、防犯カメラは一般的に3〜5fpsで、映画は24fpsで、日本の4K・8Kテレビはおよそ60fpsです。
つまり、フレームレートの高い動画は質がよくなります。
ダンス動画の撮り方:カメラの焦点を固定する
カメラの焦点を定まらないとレンズは勝手にズームイン、ズームアウトします。
そのため、撮影する前に焦点をロックするように心掛けましょう。
Steezyの動画はIphoneのロックの仕方を伝えています。
①カメラアプリを開く
②ピントを合わせたい箇所の画面を長押す
③AE / AFロックの文字が表示されて、ピントを合わせた場所に四角と太陽マークが表示されたらロック完了
④太陽マークを上下に動かすことで明るさを調整する
ダンス動画の撮り方:フィルターで遊ぶ
フィルターを変えることで、曲の雰囲気や服装に合わせた視覚的なインパクトが強くなります。
Steezyの動画では色眼鏡を使ってフィルターで遊んでいたが、ほとんどのスマホはフィルター機能があるので、撮影する前に遊んでみてくださいね。
スマホのダンス動画に向いているプラットフォームは?
YouTube
スマホで撮影したダンス動画は質が低いので本格的にYouTube動画を作っていこうと思ったら向いていません。
しかし、YouTubeが最近出した新機能ーYouTubeショーツなら、スマホのダンス動画は使えます!
YouTubeショーツはスマホの撮影をすぐアップロードできるし、保存した映像をアップロードすることも可能。
ただし、最大60秒なので動画の構成を考える必要があります。
インスタグラム
インスタグラムのリールは最大60秒で、ショーツと似ています。
スマホで撮影したものをアップしているコンテンツが多いため、インスタグラムはダンス動画には向いています。
TikTok
TikTokはスマホ撮影で有名なプラットフォームです。
スマホのダンス動画はかなり人気が高い!
ダンスレッスンもいいし、一工夫した面白いコンテンツならすぐファンが集まりますよ。
Youtube踊ってみた動画の著作権について
YouTube上では、踊ってみた動画が多いですね。
それらは音源の許可を取っているのでしょうか?
このように疑問に思っているダンサーは多いのではないかと思います。
実は、音楽会社やアーティストの許可を得ていない音源は著作権侵害になる可能性があります。
特にYouTubeはコンテンツIDを使って、流行っている曲のチェックを定期的に行っています。
収益のために使われているダンスコンテンツは削除される可能性もあります。
そのため、すべての人が見えるように公開しないほうがいいし、収益の目的で作らないほうがいいです。
やっぱりYouTubeはリスク高いから、動画作るのをやめよう。
このように思う人もいるかもしれませんが、
実は、安全な音源で作ったダンス動画ちゃんと収益ができます。
では、どうしたら安全な音源がもらえるでしょうか?
主に3つの方法があります。
①著作権フリーの音楽を使う
YouTube Studioで検索するか、音楽のライセンスを売っているサイトから購入します。
②オリジナルの音楽を使う
自作音楽を使います。
でも、多くのダンサーは曲を作ったことはないし、その知識もありません。
オリジナルの音楽はかなり難しいかと思います。
ですから三番目の方法がおすすめです!
③音楽アーティストとコラボする
音楽が作れる人とコラボするとユニークな作品ができるし、お互いウィンウィンになります。
特に音楽スクールに通っているダンサーなら、楽器が弾けるミュージシャンに出会う可能性が高いでしょう。
仲のいい音楽仲間と一緒に本格的にYouTubeチャンネルをはじめて、大スターになることも可能ですよ!
まとめ
この記事ではスマホで撮影するダンス動画をテーマに詳しく伝えました。
少しでもダンス動画をシェアするきっかけになったらうれしいです。
著作権のことを考えて最初は多くの人にシェアすることは難しいかもしれませんが、まずは音楽仲間を集めましょう。
そうすると、あなたのダンスでヒットする曲も出てくるかもしれませんね!
- 前の記事
美容系YouTuberになりたい!メイク好きのYouTubeのはじめ方 2022.02.21
- 次の記事
【YouTube教育系】動画チャンネルの作り方|教えることが好きな方必見! 2022.03.18