企業のYouTubeチャンネルの担当者へ|成果を出すための10種類の動画

企業のYouTubeチャンネルの担当者へ|成果を出すための10種類の動画

企業のYouTubeチャンネルは、普通のYouTubeチャンネルと違います。

企業のYouTubeチャンネルはマーケティング目的で運営されることが多いため、外部リンクへの誘導が大事です。

この記事では海外の大手企業も使っている動画の種類10個を紹介していきます。

潜在顧客や既存顧客にアプローチする種類を分析していきます。

 

この記事を書いた人
ビビアン:長野県在住のカナダ人。カナダ政府の仕事で来日⇒大手企業を経て⇒現在は動画クリエイター。「自由な人生を探求しながら」クリエイターの視点で夢を抱く人々を応援する情報を発信中。

 

企業のYouTubeチャンネルを開設する前

アイデア・方向性からプロダクションまで自社で作る場合もあれば、制作会社に任せる場合もあるでしょう。

しかし、アイデア・方向性を会社で決めるのは極めて大事なことだし、マーケティングの担当者がもっとも悩んでいるところでしょう。

少しでもスッキリしてもらえるよう、自社で決めるべきポイントをまとめました。

自社で決めるべきポイント・Think

チャンネルの目標

チャンネルの目標というのは動画を見てもらった人にどうなアクションをしてほしいということです。

企業のYouTubeチャンネルでよくある目標は以下の2つです。

  • 外部リンクをクリックする(概要欄・チャンネルページ)
  • 登録して他の動画を見てもらう(キャンペーンがあるとき)

広告は認知度を高めるためによく使われていますが、企業のYouTubeチャンネルでは「アクションを起こす」動画がメインになります。

そのため、「ハウツー動画」は最も効果的で、この後で紹介する動画の種類でもあります。

潜在顧客層・既存顧客層

潜在顧客と既存の顧客では、検索意図が違います。

潜在顧客に呼びかける場合、悩みの解決をテーマにして動画を作っていく必要があります。

そして既存顧客のための動画は「商品の使い方」、「長期的な効果」、「購入者へのスペシャルキャンペーン」などが考えられます。

特に商品(デジタル製品など)の使い方が複雑であれば、「使い方の動画」がないと返品や交換が多いでしょう。

キーワード選定

キーワード選定、またはSEO対策、これは極めて大事なポイントです。

潜在顧客は何に興味があるのか、それを調べたうえで動画を作ると検索されるし、見られるようになります。

キーワードの考え方は大きく分けると「悩み」や「効果」で考えられます。

細かく分類すると「商標」や「レビュー」になります。

 

実はインフルエンサーにレビュー動画・レビューコンテンツを作ってもらうのも海外の大手会社がよく使っているマーケティング手法です。

この記事ではファンマーケティングの事例を6つお伝えしています

ファンマーケティング6個の事例|海外企業のインフルエンサー戦略

動画の種類

動画の種類で視聴維持率を高めることができるのをご存じですか?

 

例えば、ドローンの使い方にしましょう。

視聴者目線の「ハウツー動画」(ドローンの使い方や楽しみ方)を作れば、商品紹介動画より興味が湧くし、最後まで視聴される人が増えてきます。

ハウツー動画はセールス感のない、寄り添うようなコンテンツです。

特に、購入を検討している人がこのような動画を見てくれるので成約率が高くなります。

以上がThink、動画を作る前に考えるべきポイントです。

これからは簡単に動画を作成する際に必要な「最適化」を見ていきましょう。

動画作成・Do

台本・プランニング

台本とプランニングは制作チームがあるときに必要です。

そして動画の種類によって外部の人を雇うことがあるため、シナリオ通りに撮影するために役立ちます。

撮影・編集

会社の動画だからといって、テレビ広告のような質を出さないといけないことはありません。

商品の魅力を見せて、視聴者と共鳴できれば、効果的な動画になります。

アップロード時の最適化(サムネイル・タイトル・概要欄)

視聴者の関心をひくような動画内容が決定できたら、今度はSEO(検索エンジン最適化)の実践編になります。

  • タイトル
  • 概要欄
  • タグ
  • チャプター
  • サムネイル

この5つは特にSEOを実施する際に気を付けるべきポイントです。

 

GoogleのSEOと同じように、YouTubeのアルゴリズムも検索者にとって「関係性の高い動画」を表示するように改善しています。

  • 関係性の高い動画であるかどうかは、タイトル、概要欄、そしてタグでアピールすることができるので、この3つは特に大事です。
  • チャプターのキーワードはGoogle検索で表示される可能性があるので、YouTube以外の露出を狙っているときは活用できます。
  • 潜在顧客に「この動画があるよ」と表示されてクリックするかどうかは、サムネイルが大事になります。

まずは「表示される」ことを目指してSEO対策を行いましょう。

 

公開時の最適化(エンドカード・再生リスト)

エンドカードや再生リストは公開する時と公開後に最適化するところです。

エンドカードで会社のHPを載せることや、おすすめしたい動画をリンクすることができるので、「面白いコンテンツがたくさんある!」とアピールすることができます。

 

再生リストは総再生時間を延ばすだけではなく、検索エンジンで見つかる可能性があります。

Googleの傘下にあるYouTubeは、Googleのアルゴリズムに似ていて、変わることも結構あります。

「すべての人に適する」裏技はありません。

 

しかし、検索エンジンの基本は「視聴者に必要な情報を正しく提供する」ことなので、見てくれる人のニーズを考えて、ちゃんとその人が喜ぶ内容を作っていけば、高評価のチャンネルになります。

 

これからは、高評価の企業YouTubeチャンネルになるための10種類の動画を見ていきましょう。

 

企業チャンネルが作るべき10種類の動画(海外の事例)

製品を紹介する動画

この種類は「複雑な製品」を紹介するのに向いています。

そして、YouTubeだけではなく、製品ページに掲載することで、訪問者のページ滞在時間が長くなり、コンバージョンにつながる可能性が高まります!

 

製品ビデオは、製品の特徴や利点を示し、例を含めて視聴者にアピールします。

これはテレビ広告に似たような企業動画の典型ですね。

 

製品のアップデート動画

製品のアップデート動画は、製品の最新の変更とアップグレードについて、既存の顧客ベースに情報を提供します。

さらにこれらの動画は、新機能について教えているので、製品の普及を促進することができます。

信頼関係を作るため、チームメイトの顔を見せるのも効果的ですね。

ハウツー動画

ハウツー(解説)動画は、視聴者に問題の解決方法を教える動画の種類です。視聴者が新しい知識やスキルを得るのが目的。

 

このような動画は「動画版のブログ記事」のようなものなので、オウンドメディア(自社のブログページ・Q&Aページ)に合わせて作るのが最適です。

 

製品の紹介動画は、常に更新されますが、ハウツー動画は何年にもわたって価値を提供することができます。

そして、自社商品より大きな「問題」について解説しているので、親近感が湧きやすいし、セールス感を出さないで最後まで視聴できます。

ハウツー動画の講座👇

ハウツー動画の活用事例【マーケーティング戦略】YouTubeでサービスと商品を魅力的に見せる方法

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オンボーディング動画

オンボーディング動画は2種類あります。

  1. 新入社員や中途社員が企業に入社した際に行う、企業の教育・育成プログラムの動画
  2. 新しいプログラムに参加したお客様

 

この種類の動画は特に教育系の商品には役立ちます。

新しいスキルを得たくてプログラムに参加する人が多いので、オンボーディング動画があるとわかりやすいのです。

例の動画:HubSpot は、HubSpot Academyの参加者を歓迎するため、オンボーディング動画を出しています。

社内教育用動画

動画を使って、製品や会社の運営方法について新入社員に詳しく説明することができます。

ビビアン
ビビアン
オンボーディング動画に似ています。オンボーディングはWelcomeの時で使われますが、社内用の動画は初心者からアドバンスまで作れます。

こうすることで、経営陣や新入社員も時間を節約することができるのです。

さらに、社内教育用の動画は、新入社員だけでなく、従業員のキャリアップにも有効です。

社内教育用動画の一部をYouTubeチャンネルで公開すると、企業文化を宣伝することにもなります。

口コミ動画

他人が製品を使ってどう思ったか、他のユーザーの口コミを探したことはありますか?

お客様の声は信頼性が高いので、それを見てから購入する人は少なくありません。

 

そのため、インフルエンサーマーケティングでインフルエンサーに口コミ動画を作ってもらう方法も流行っています。

プロモーション動画

この動画はキャンペンやイベントで募集をかけるときによく使われています。

カンファレンスからウェビナーまで、プロモーション動画は、イベントの内容を紹介します。

 

プロモーション動画では、イベントの概要を簡潔かつ詳細に説明し、視聴者から申し込んでもらうようにCTA(Call to Action・行動)を促します。

そうすることで、リードや参加者を生み出すことができ、参加者の意欲を高めていきます。

企業文化の紹介動画

企業文化の動画は最も簡単に作成できるものです。

会社の雰囲気から創立者のメッセージなど、従業員と会社全体の裏側の本当の姿をお客様に見せることができます。

オフィスの舞台裏を覗いてもらうことほど、ファンとつながるよい方法はありません。

また、これらのビデオを採用活動に使用し、潜在的な従業員に職場の環境を見せることもできます。

 

ライブ配信

ライブ配信はかなり人気のある放送方法です。

そして、これはすぐにでもスタートできる動画の種類です。

企業のチャンネルで公開しているライブ配信の多くは、ライブイベント。

セミナーや製品の大きな発表等、視聴者と共有すると親近感が湧いてきます。

実は会社だけではなく、ライブ配信で有名になったYouTuberは少なくありません。

VTuberなど、視聴者との関係性を縮める必要のある新人YouTuberはライブ配信ですぐに人気が出た人が多い。

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動画シリーズ

動画シリーズというと「学ぶ系のコンテンツ」をイメージする人は多いかと思います。

確かに「ハウツー動画」でシリーズ化するのは簡単ですが、内容が堅苦しいものだと途中でやめてしまう人も多いのです。

そのため、エンターテインメント性を入れた動画は最後まで見てくれます。

YouTubeで一気に有名になった会社、PooPourriは一つの商品しか売っていないですが、85個(2022年6月時点)の動画をアップしています。

ビビアン
ビビアン
Poopourriの動画は動画制作会社 Orabrush, Inc.で務めたCMOJeffrey Harmonさんに依頼したものです。 

似たような内容ですが、あまりにも面白いのでつい見てしまいます。

エピソード1や2のようにコンテンツの流れがあるわけではないが、コンセプト統一されたため、ミニ映画のシリーズを見ている感覚です。

 

長編映画とドキュメンタリー

動画シリーズと同様に、長編映画とドキュメンタリーも大手会社がよく使っているマーケティング方法のひとつです。

顧客関係管理(CRM)プラットフォームのセールスフォースは、「The Story of Sales」で動画に全面的に取り組みました。

The Story of Salesの予告編

この映画は、Salesforceの年次ユーザーカンファレンスであるDreamforceで初公開され、多くの支持を得ました。

まとめ

この記事は、企業のYouTubeチャンネルの担当者へ|成果を出るための10種類の動画をテーマに、海外の大手会社でも使われている動画の種類をまとめました。

企業のYouTubeマーケティングでは、ハウツー動画が一番効果的です。

セールス感のない、寄り添うようなコンテンツを作りたければぜひこの記事の内容を参考にしてください。

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