オンライン英会話ってフィリピン講師で十分でしょうか?
フィリピン講師とネイティブの先生とはどう違うでしょうか?
このように思っている方に、この記事ではオンライン英会話フィリピン講師はネイティブのとどう違うのかをまとめました。発音から効果まで、そして質の高いフィリピン講師によるオンライン英会話スクールも紹介していきます。
この記事を書いた人
ビビアン:長野県在住カナダ人です。カナダ政府の仕事➡大手会社➡動画スキルをメインにYouTuber、Udemy講師、そしてブロガーとして活躍中。
▼目次を開いて記事にポイントを読んでくださいね▼
オンライン英会話フィリピン講師とネイティブ講師の違い オンライン英会話で教えているのはフィリピン講師が多い!
これに気づいたのは日本に来てからです。
私が育ったカナダは多民族国家です。
みんな顔が違うし、家族構成も違います。
共通しているのはカナダで暮らした経験だけです。
カナダは英語もフランスも公用語ですが、地域によって英語のみのところもあります。
バンクーバーはそのような場所なので、英語が統一しています。
多民族国家なので、移民として移住するならほとんどの人は英語で苦労します。
非英語語圏の移民でも、アジア語圏の移民でも同じです。
しかし、私の観察によるとフィリピンから移民してきた若者は一番適応するのが早いです。
到着してすぐ現地の生徒と同じレベルの国語授業(英語レッスン)を受講する人も少なくありません。
どうしてこんなに早くカナダに馴染めるかというと、フィリピンは英語も通用している国で、フィリピンも他民族的な要素を持っています。
ほとんどの人は1-2年かけてやっとカナダの学校に慣れるけど、フィリピン人は1年以内で慣れてしまう人が多い。
アジア語圏なら1-2年はかなり早いほうですし、3年ぐらいかかるのは普通です。
つまり、フィリピン人は普段の生活ではネイティブとほぼ同じレベルで理解することができます。
そして、新しい国に行くと決めたら、発音や語彙などをアップグレードすればすぐ新しい生活に馴染みます。
フィリピン講師の発音は? 発音をメインに磨きたいけど、やっぱりフィリピン講師の発音はだめでしょうか?
このようにあなたは思うかもしれません。
実は、そんなことはありません^^
なぜかというと、英語の訛りは地域によって違いますし、ネイティブ同士でもわからない時は多いです!
例えばアメリカとイギリス。
この二つ英語はかなり違いますよね。
発音から使う言葉まで、違いはかなりあります。
アメリカ人もイギリスに行くと慣れる時間が必要だし、イギリス人もまた同じ苦労を体験します。
オーストラリアやニュージーランドもかなり違いますよね。
後は、国の中でも違いがあります。
アメリカNYの発音はアメリカテキサスの発音とは違います。
ですから、ザ・スタンダードの英語はなくて、本格的に勉強するなら「○○国の喋り方」を決めて学ぶべき。
アナウンサーの訓練を受けていない日本人と同じように、ネイティブの先生もABCやBBCのアナウンサーのように発音する人は少ない!
理想の発音を追いかけるより、理解する能力を目指すと楽ですよ^^
私はいくつか英会話学校の無料体験をしました。
自分の感想ですが、フィリピン講師の中でも訛りはバラバラです。
中ではアメリカ人のように話す先生もいれば、フィリピン人っぽい発音の先生もいます。
しかし、聞き取れないことは一回もなく、むしろ北米のネイティブよりトーンが優しいし、スピードはゆっくりめで日本人には聞き取りやすいと感じました。
英語の上級者ではなく、日常生活で使う英語ならフィリピン講師で十分です。
「ちょっと訛りはねえ。。。」と思えば、何人も試してみて気に入った先生を予約するといいですよ^^
オンライン英会話フィリピン講師の効果は? 発音についてわかりました。
でも効果は?ちゃんと英語が身につくでしょうか?
英語レッスンの効果は先生の英語というより、教え方が8割です。
その生徒に合うスタイルをアレンジしていける先生のレッスンは効果的です!
これは簡単に聞こえるかもしれないが、実は難しいです。
学習タイプ(文字を見る人、音声を聞く人など)によってアプローチが違うからです。
それをすぐ見分けてアレンジしていけるかどうかが鍵。
しかし、これは講師一人で改善するところではありません。
オンライン英会話会社と一つになって教材の活用や開発に取り込むことが必要です。
現在、ほとんどのオンライン英会話学校は独自の教材を使っています。
その教材は講師にとって使いやすいのか、または様々な生徒に対応していけるかが大事ですね。
今まで体験した英会話の中では、QQEnglishの教材が一番素晴らしいと感じました。
一つのテーマについてスモールトークからはじめ、
写真とテキスト両方を使って生徒と会話していきます。
絵はただの飾りではなく、
英語の習得に貢献しているところは素晴らしい!
QQ Englishオンライン無料体験レポート|カランメソッド、ネイティブの感想は?
英語を学ぶ目的は人によって違います。
英語の発音を練習したい 文法をしっかり鍛えたい 旅行先では困らない英語力を身に着けたい 英語圏に移住したい ライティングを鍛えたい などなどありますね。
目的を決めてからオンライン英会話学校を探して体験レッスンを受けての契約は一番満足度が高い。
しっかり目的が決めてからレベルアップするのも簡単になりますね。
オンライン英会話フィリピン講師のデメリットとメリット ここまではフィリピン講師とネイティブの違いについて比べました。
このセクションでは、オンライン英会話フィリピン講師のデメリットとメリットを簡単にまとめていきます。
デメリット 訛りがやや強い講師はいる 大量な講師を採用している学校なら、経験不足の講師はいる (自宅レッスン)フィリピンのインターネット回線は通信速度が遅く、トラブルの可能性がある 最近、このデメリットを改善しようと努力している企業が多いです。
例えばフィリピンに子会社を設置して優れた人材を現地で採用する。
採用してから継続的にトレーニングを受けさせ、専属講師にする。
このように講師の質を高めようと努力しているのはBizmatesとQQ Englishです。
Bizmatesはビジネスの知識+英語を教える大人のオンライン英会話学校です。
QQ Englishは日常生活の英語がメインですが、ビジネスレッスンがあり、子供向けのレッスンもあります。
BizmatesもQQ Englishも無料体験ができるため、実際に試してみました^^
両方とも質の高い学校なのでいい体験でした。
無料体験レポートをまとめた記事はこちらです。
⇒日常生活の英語を丁寧に教えるQQ Englishのレポートはここをクリックしてください。
⇒ 講師レベルが高い!ビジネス英語に特化したBizmatesのレポートはここをクリックしてください。
メリット レッスンはとても丁寧(気配りの人が多い) ネイティブのスピードよりゆっくり話す 発音は比較的に聞き取りやすい 英語学者を理解してくれる レッスン料金は安い
フィリピン講師には丁寧な方がとても多いのです。
相手の気持ちを理解して「この人なら今すぐ英語を直したほうがいい」とか、「この人は後で直したほうがいいかも」と、生徒の性格を察することができます。
北米の講師にはこれが苦手。
北米の文化は自己アピール文化なので、「空気を読まない」人は比較的に多いし、空気を読む必要はないと感じる人も多いです。
一方、日本文化は空気を読む文化ですよね。
そのため、「優しさ」と「丁寧さ」が重視されています。
「はっきり言われたら傷つく」とか、
「ちょっと恥ずかしいなあ」のような生徒の気持ちを理解してくれるのは同じアジアで育ったフィリピン講師です。
フィリピンの文化は日本の文化 に似ていて「ハーモニー」を大切にします。
そのため、会話で衝突が起きるようなことはありません。
オンライン英会話でフィリピン講師が安いのはなぜ? オンライン英会話でフィリピン講師が多いのは人件費が安いです。
ネイティブの場合、現地の最低賃金に合わせて設置することが多いため、一時間千円以上するのは普通です。
例えばカナダ(バンクーバー)の最低賃金(2021年BC州公式数値)は 一時間15.20カナダドル(約1,400円)です。 厚生労働省によると、日本の最低賃金は各都道府県でバラバラですが、平均は930円です。
どこで暮らしているか、その国の最低賃金が判断の基準になりますよね。
では、フィリピンの最低賃金は?
Trading Economicsサイト によると、フィリピン2021年の最低賃金(非農業)は一日537ペソで約1208円です。
一日8時間の労働で計算すると一時間当たりは151円です。
これはかなり安いですよね!
フィリピン講師なら競争力の高いオンライン英会話学校もコストを抑えて運営していけるため、積極的にフィリピン講師を採用する会社が多いわけです。
無料体験OK!オンライン英会話学校のおすすめ 企業にとってフィリピン講師を採用するメリットは多いですが、受講生にとって効果がないとレッスンも継続しませんよね。
ここでは私が体験した学校の中でレッスンの質が高い3つの学校を紹介していきます。
主に以下の6つの点を基準に分析していきます。
講師の質 教材の使いやすさ 受講体験 レッスンのフォローアップ 管理画面の便利さ 料金
QQ English:講師の質が高い!(無料体験可)
QQ Englishは一番印象に残った学校です。
先生の質が高いし、画像とテキスト両方を使っているため内容は覚えやすい。
講師の質 QQ Englishの講師はセブ島現地のオフィス(子会社)に通っているため、プロ意識は高い。
また、講師の質を重視する会社で、先生は正社員として採用されます。
つまり、講師の質を高めたり、それを統一するために継続のトレーニングも実施しています。
私の体験レッスンの先生はアメリカからの帰国子女だと思われるほど綺麗な発音でした。
フィリピン講師のイメージより、ネイティブによるレッスンでした。
教材の使いやすさ ほとんどの英会話レッスンはスモールトークから教材の勉強、そしてまとめという流れになります。
スモールトークは教材の内容と関係ないのがほとんど。
しかし、QQ Englishは目的のあるスモールトークをします。
私の体験レッスンでは旅行がテーマでした。
スモールトークのトピックは旅行だったし、その後各国の写真で会話したり、教材(文字)を読んで答えるのも簡単なツーリストの紹介文でした。
受講体験 レッスン体験はどうなのか、継続をするために大事ですよね。
丁寧に教えてくれたのか、ネット通信はスムーズだったのか、面白い内容だったのかがすべて、生徒の興味を引き立てるポイントです。
QQ Englishの体験レッスンはとても気持ちよかったです。
丁寧にレッスンを進んでくれたし、気持ちを傷つかないように学習提案もしてくれました。
また、教材も今時のデザインなのでつまらないと感じませんでした。
レッスンのフォローアップ 受講後、先生からのレポートメールが届きます。
システムの記録より個人の繋がりがあるので、温かかったです。
フォローアップの内容は生徒のいいところを肯定してからの提案。
特に雰囲気に敏感な日本人生徒には向いているのではないかと思います。
管理画面の便利さ これがQQ Englishの管理画面です。
複雑な案内はなくて安心してレッスンの予約ができますね^^
料金 こちらが料金プランです。
月4回なら3千円以下でできるのはとても魅力的ですよね。
実は無料体験した生徒には初月無料のキャンペーン案内もあります!
それで本当にQQ Englishにするかどうかは判断できますね。
一ヶ月目は3-5社の英会話無料体験レッスンをしてみて気になった会社と契約を結びましょう!
\QQ English無料体験/
詳細はクリックする>>
産経英会話PLUS:自由度の高い日常会話レッスン(無料体験可)
産経英会話PLUSは一番自由度が高い と感じた学校です。
講師の質 QQ Englishのように専属講師は少ないため、講師質はばらつきます。
しかし、複数のところで英会話を教えている先生が多いので、全体的には経験者を採用している印象です。
教材の使いやすさ 産経英会話の教材はとても分かりやすく分類されており、「数が多いから選べられない」ことはありません。
学校の英語教材のように、今日のフレーズや今日の会話などセクションごとに分けているので、安心感があるでしょう。
受講体験 体験レッスンの先生は子供の英語も教えている明るい女性です。
少し訛りはありましたが、それほど気にしませんでした。
私はフリートークを選んだので上手に話題をピックアップして質問されました。
そして最後には女子会のように盛り上がり、笑いながらレッスンが終わったのです。
「もうちょっとプロ意識があったほうがいいじゃない?」
このように思うこともあるかもしれません。
産経英会話は先生によってレッスンの体験が多少違うので、英語力をキープしたいなあと思う方には向いています。
レッスンのフォローアップ フォローアップのメールは来ませんが、管理画面に登録してレッスン履歴を見ると、先生からのコメントがでてきます^^
どんなところがよかったのか、
どこを改善すればいいかを詳しく書いたので、勘が鋭いなあと感じました。
管理画面の便利さ これが産経英会話PLUSの管理画面です。
シンプルの画面でわかりやすいですよね。
ログインしたらマイページトップの案内が表示されるため、パソコンが苦手な方も使いやすいです。
料金 こちらが料金プランです。
産経英会話PLUSはコイン制です。
新しいプラン(月10回)は5千円以下で受講できるため、業界の中でかなりお得です。
また、無料体験の受講者に初月70%の案内もあります。
気になるプランがあれば、とても安く通えますよ。
一ヶ月目は3-5社の英会話無料体験レッスンをしてみて気になった会社と契約を結びましょう!
\産経英会話を、無料体験しよう/
詳細はクリックする>>
Bizmates:プロフェッショナルな英語と知識が一石二鳥!(無料体験可)
Bizmatesの先生はビジネス意識が高いと感じました。
講師の質 Bizmatesはビジネス英語を教えるという位置づけではなく、ビジネスの知識を共有し、英語で話し合うのが 位置づけです。
そのため、Bizmatesの講師はトレーナーだと呼ばれています。
そして、講師の採用率も1%以下で、生徒からもトレーナーの満足度も97.1%ほど高い水準をずっとキープしています。
教材の使いやすさ Bizmatesは独自の英会話メソッドがあります。
25分のレッスンは5つの段階に分けて
Warm up(レッスンの土台作り準備)⇒
See(真似する)⇒
Try(試してみる) ⇒
Act(自分で話してみる)⇒
Wrap up(まとめ) という流れで体系的に行われています。
このやり方は特にビジネスパーソンには向いているし、仕組化することでレッスンの質も保ちやすい。
受講体験 Bizmatesはビジネス英語ならではの雰囲気です。
レッスンの前にどんな流れで行うかと丁寧な解説したり、最後はBizmatesの使い方なども紹介してくれました。
また、英語に重点を置きながらビジネス面についてコメントすることもあります。
例えばコロナの影響でアパレルの売り上げはどのように影響されたかのディスカッションなど、ビジネス知識を持っているトレーナーが採用されています。
レッスンのフォローアップ 一回目の無料体験後はレベルチェック結果を知らせるメールが届きます。
それをクリックすると管理画面になり、直接コメントを確認することができます。
定期的にレッスンを受ける人は自分の成長をまとめて見れるので嬉しいですよね。
管理画面の便利さ これがBizmatesの管理画面です。
登録名は青でブロックしています。
基本的にはレッスン予約とレッスン履歴がよく使われています。
少し画面は複雑ですが、体験レッスンをする際にいろいろみてみるといいかもしれません!
料金 こちらが料金プランです。
Bizmatesのプランは月1万円を超えている高めなサービスです。
しかし、ビジネス英語レッスンは毎日受けるので、計算すると1レッスン(25分)320円の安い金額!
そのほかには動画の見放題や50分レッスンもあるので、スケジュールに合わせてプランが選べます。
また、無料体験の受講者に初月50%の案内もあります。
6,600円で30日受け放題 のは嬉しいですよね。
一ヶ月目は3-5社の英会話無料体験レッスンをしてみて気になった会社と契約を結びましょう!
\Bizmates無料体験/
詳細はクリックする>>
英語上級者向けのオンライン英会話学校 ほとんどの英会話学校は日常生活の英語が中心で、初心者も通いやすいものです。
では、上級者の学校はどのように選べばいいでしょうか?
まず、上級者にとって理想な英会話レッスンはどんなものなのかを把握するのは大事です。
Speaking?Reading?Listening?Writing?
海外で働く?ビジネスを広げる?海外生活?
具体的な人物像があるのか?試験で何点が取りたいのか?
これによってレッスンの内容は全く違います!
この記事の中で勧めている学校の中ではBizmatesは一番ビジネス英語目的の上級者に向いています。
その理由は創立者の一人が日系カナダ人で、日本で英語を教える経験があります。
ビジネス目的を達成する英語には何が必要なのかがよく知っているからです。
また、ビジネス英語なら「今日の天気」や「国の事情」よりもっとコアな話「デジタル化はアパレル産業にもたらす影響」など、目的意識の強い話ができます。
そうすると、知的な会話を求めるビジネスパーソンの満足度も高くなりますね。
無料体験の時、レベルの高い内容をリクエストしてみてくださいね。
\Bizmates無料体験/
詳細はクリックする>> まとめ いかがでしたか?
フィリピン講師が教えるオンライン英会話学校について、新しい発見がありましたか?
フィリピン講師だからネイティブ劣ることはありません。
初心者から中級者で、英語を話す量を増やしたい方が続けやすいのです。
実は、世界の総人口のうち25%にあたる人口(約17億人強)が英語を話します。
ネイティブは4億人ほどに過ぎません。
そのため、仕事で英語を使うようになっても様々な国の訛りが混ざった英語を聞くことが多いですね。
完璧な英語を話しているか話していないかで悩むより、
多くの人の英語が聞き取れるし、
多くの人に理解してもらえる英語力のほうがグローバルに活躍できます。