YouTubeは大人だけではなく、子供の間でも大人気です。
もちろん、好きなYouTuberを応援して、一日数時間もYouTubeを見る子供もいれば、才能を披露したいと思う子供もいるでしょう。
海外では、YouTubeは子供が創造力を鍛えるためのプラットフォームと考えている親も多いです。
一緒にチャンネルを開いて動画の編集を手伝う両親も少なくありません。
この記事は、子供の才能を開発し、お子さんをYouTuberにしていきたいと思う親のために、子供がYouTubeを作るときのネタをまとめました。
では、はじめましょう♪
チャンネルをはじめる前の準備
大人がYouTubeを開く際に注意することがあるように、子供のチャンネルも注意するところが多いのです。
まず、13歳未満の子どもはYouTube上でアカウントを作れません。
17歳までは保護者の許可が必要です。
つまり、子供がチャンネルを取得するには、親が一緒に作っていくことが大事です。

子供がYouTube上でコンテンツを作っていくには、YouTube Kidsのアカウントとアプリに関するGoogleのコンテンツポリシーを読んでくださいね。
子供チャンネルの開設手順
親としてYouTubeのアカウントを設定するのは、通常のプロセスとは少し違います。
- お子様の Google アカウントを作成する
お子様が 13 歳未満の場合、 Google アカウントを作成できるのは保護者の方のみです。

13歳以上であれば、お子さま自身が設定手続きを行うことができますが、保護者が管理する必要があります。
パソコンやスマートフォンを使って、新しいアカウントを作成することができます。
プラットフォームの指示に従って、アカウントを監視し、子供のオンライン活動の制限範囲を設定しましょう。
子どものYouTubeチャンネルを開設する
Googleアカウントを取得すると、クリエイターとしてYouTubeに参加することができます。YouTubeにサインインし、プロフィール画像をクリックし、「チャンネルを作成」を選択します。

ここで注意するのは、子供の本名や顔写真を使わないこと。
子供は大人より安全性を配慮する必要があるため、個人を特定できないように、YouTube活動をするための芸名をつけてください。
これでチャンネルは完成です^^
動画を追加する前に、さらに設定をカスタマイズして、子どもが使いやすいようなチャンネルにすることができます。
親として、コンテンツの作成と管理を手伝いながら、お子様の成長を楽しみましょう。
YouTube子供チャンネルのネタ
動画をアップロードする前に、計画を立てましょう。
子供チャンネルだけではなく、大人もそうですが、ニッチチャンネルから作ることがおすすめです。

ニッチを決めると、興味を持った熱心な視聴者を惹きつけることができます。
でも、
最初は何を作るか、悩むかもしれません。
思い付きでチャンネルを経営していくことは難しいので、お子様と一緒にアイデアを考えてもらえるよう質問を6つ、用意しました♪
①どんな才能をアピールしたいのか?
②どんなことにパッションを持っているの?
③他の子供チャンネルでは、どんな話題をよく見ているのか?
④他のチャンネル(似ているカテゴリ)と違う自分ならではの強みは何?
⑤このニッチな分野で継続的に(少なくとも1年間)新しい動画を作成できると思うの?
⑥すでに考えているアイデアは何?
これはチャンネルのイメージをしていただくためのエクササイズです。
具体的にチャンネルのイメージができたら、チャンネルの中身を充実させるよう、YouTubeのネタを読み続けてくださいね。
YouTubeチャンネルのネタ:おもちゃ
おもちゃのアンボックシング
アンボクシングの動画は、YouTubeでとても人気があります。
そして、多くの子供にとって、新しいおもちゃを開けて遊ぶ以上に楽しいことはないでしょう。
アンボクシングの動画を作るとき、まず未開封のおもちゃを用意しましょう。カメラもボックスの横や上から俯瞰できるようにアングル別に撮るようにしてみてください。
おもちゃをボックスから出したら、実際に遊んで感想をその場でシェアすると視聴者が喜びます。
おもちゃのレビュー
おもちゃ関連のチャンネルでもう一ついいのは、レビューをすることです。
最初はすでに持っているおもちゃから選んで、感想を伝えることができます。
または、「今流行」のおもちゃを購入し、レビューするのもいいでしょう。
LEGOの組み立て説明
LEGOは世界中に人気の高いおもちゃです!
手を動かして何かを作りたいクリエイティブな子供なら一度は遊んだことはあるでしょう。
LEGOやLEGOのような組み立て系のおもちゃは、ゼロから作品を作り上げるところをみせるのは、感動を仲間に伝えることです。
ゲームレビュー
ゲーム好きな子供たちは、さまざまなゲームについて意見を述べることができます。
ボードゲームからオンラインまで、様々なジャンルがあるため、コンテンツのネタも尽きません。
バービー人形の着せ替え
これは女の子の間で人気のある遊び方です。
バービーの服を着せ替えて、その周りの背景も手作りで作る動画が増えています。
中には自分用のコスチュームを作ってコスプレのようにキャラクターを変える動画もありますよ。

YouTubeチャンネルのネタ:教える系・レッスン
多くの視聴者は、何かを学びたくYouTubeを見ています。
この傾向は大人でも子供の間でも同じですね。
教育系のYouTubeチャンネルで自分のスキルや才能を披露することで、小さい頃から「専門家」の立場を作り出せます。うまく行けば、大人になってそれがキャリアになれるかもしれません。
料理動画
子供の料理動画は簡単なものでいいです。
そして、甘いものから作るのは視聴者の目線をひきやすいかもしれません。
YouTubeで他の子供たちに様々な料理を教えることで、自分自身のスキルを向上していけます。
アートレッスン
私が小学校一年生の時、恐竜をスケッチする男の子がいました。
いつも無口で恐竜ばかり描いていたが、大人が描いたようにすごく上手でした。
アートを作るというのは「孤独の作業」とも言われていますが、YouTubeを通して世界中に発信すれば、多くの人に出会えるし、同じように芸術性にあふれた子供を支えることになります。
音楽レッスン
お子さんは、楽器の演奏や歌うのが上手ですか?
音楽はYouTubeのトップ3に入る大人気ジャンルなので、多くの人に見てもらえる可能性が高いです!
今まで学んだ音楽の基本を動画で見せたり、上達するコツをみせたり、または他の子どもYouTuberとコラボすれば、教育チャンネルとしての価値が上がるでしょう!
サイエンス・実験
どのクラスにもいるかもしれませんが、すごくサイエンスが好きでいつも科学や宇宙の話をしている子供を知りませんか?
この世界の構造についてすごく興味があるし、いつも本を読んでいるなら、その知識をわかりやすく、面白く伝えることができるかもしれません。
子供からして、大人が作ったコンテンツはどこか「つまらない」と感じるところがあるため、子供目線で世界の神秘を伝えるのはよいかもしれませんね。
算数レッスン
実は、私は数学が大の苦手!
数字になるとなぜか頭が真っ白になります。(笑)

子供の時から親が嘆いて「ダメだ」と言われてきましたが、もし、同じ年齢の人が数学を教えてくれたら少しは違ったかもしれません。
特に似たような体験をした子供で、数学がうまくなった子が先生だったら、あの時の私はきっと見ていたと思います。
本の読み聞かせ
朗読はアナウンサーが読まないといけないことはありません。
寝る前のベッドタイム物語は大人が読まないといけないこともありません。
小さい頃から本を通していろんなキャラクターを演じる子供はいます。

本を読むという「ひとりの趣味」を多くの人と共有でいる「舞台」に変えてくれるのはYouTubeのようなプラットフォームです。
もしあなたの子供が読書が好きで、動画でシェアすることに抵抗がなければ(顔出ししなくてOK)、読書チャンネルを開きましょう。

スポーツレッスン
スポーツが得意な子どもは、それを上達したい子供たちと共有できることがたくさんあります。
たとえば野球が得意なら、スイングをよくする方法、ボールを遠くに投げる方法、そして効果的なキャッチボールの方法を動画レッスンにすることができます。
そうすることで友達が作れるだけではなく、スポーツエージェンシーにスカウトされる可能性もありますよ。
ダンスレッスン
私はたまにKpopのダンス動画を見て練習します。
すごく上手な先生の動画を見るより、年齢の違い普通のダンサーのものを見ます。
ダンスレッスンは子供の目線で作るものと大人目線で作るのは結構違います。
レベルを上げたいなら、先生(大人)を観たほうがいいと思いますが、ちょっと踊りたい、楽しみたいと思う子供は年齢が近い子供のダンスを観たほうが上達するかもしれません。
YouTubeチャンネルのネタ:クリエイティブなコンテンツ
これから紹介するネタはクリエイティブなコンテンツを作りたい子供向けです。
中には大人のチャンネルでも使われているものがありますが、子供向けのコンテンツを作るときはアレンジしてくださいね。
メイクチュートリアル
高校生になると、メイクに興味を持ち始めるティーンエージャーが増えてくるでしょう。
日本の学校ではメイクは禁止かもしれませんが、海外の学校ではメイクが自由な場所が多いです。
全くメイクを禁止するより、美しくなりたいという要求をYouTube動画で満たすのもよいかもしれません。
後はハローワークやクリスマスパーティのメイクなら、小さい子供が動画を作ってもいいかもしれませんね。
アニメーション動画
ペンで描きをする人もいれば、パソコンやタブレットでお描きをする人もいるでしょう。
アニメーション系の動画はこのようなスキルを持っている子供が自分の才能を発揮する場です。
絵を描いたり、動画のストーリーを作ったりできるので、勉強の隙間時間を利用して撮影しましょう。
演劇
あなたの子供は演技に興味がありますか?
誰かの物まねをしたりしていますか?
実は、海外の子供チャンネルは「スキット(演劇)」というジャンルも人気あります!
学校の日常を演じたり、頭の中で思い描いたシーンを演じたり、友人と一緒に楽しくチャンネルを作るっている子供は少なくありません。
映画とテレビ番組のレビュー
私はこの前、子供が英語を学ぶのに見てほしい映画について記事を書きました。
その時、子供の立場で映画を探していたため、大人と違う見方を体験したのです。
「この映画はすごく面白いよ!」
そう思った子供は大人と全く違う言葉で表現するし、どこが気に入ったかも、大人とずいぶん違います。
マジックショー
マジックショーはかなりニッチですが、世界中の人々に愛されているため、熱狂的なファンに確実に届くでしょう。
マジックトリックが大好きで両親の前でアピールしたがる子供は一度このような動画を作ってみるのは面白いですね!
リアクション動画
YouTube動画を見るのが大好きな子供たちは、その動画の内容について言いたいこともたくさんあるでしょう。
リアクション動画は他人の動画を楽しむところや、自分の意見を多くの人に伝えるために作られたジャンルです。
顔の表情が面白いリアクション動画はバズることも多いですよ。
まとめ
いかがでしたか?
使えそうなネタを見つけましたか?
この記事は「YouTube子供チャンネルのネタ:創造力を鍛えるチャンネルにしよう」をテーマにまとめました。
子供のYouTubeチャンネルに関して世の中には様々な意見があります。
でも、安全対策を実施し、お子様の勉強時間のバランスさえ守れば、YouTubeチャンネルは創造力を鍛える最高な場所になるでしょう。
「やりたいことをやってみる」行動を取る勇気を与えることもできます。
そして何よりも大事なのは、子供と過ごしたかけがえのない時間はすべてインターネットで保存され、多くの親と共有することができます。
YouTubeチャンネルを開設する理由はさまざまですが、この記事を読んで、あなたが愛している人立ちと一緒にぜひ、自分たちがチャンネルを作る理由を見つけてほしい。
